- 投稿日:2025/08/11

【投資期間5年を振り返ってみて思ったこと】
①最初は少額からの投資信託のみで良いと思った
始めたばかりの時は投資信託のみ投資を行っていました。
当時は右も左も分からずに、楽天証券にオススメされたものや、何となく名前だけで決めた投資信託を中心に旧NISA枠で購入していましたが、今振り返って考えてもこれで良かったと思っています。
なぜなら、始めて2,3年程度であれば、途中でファンドや積立金額などを変更しても、大した問題になりづらいと思ったからです。
まずは積立投資を始めることが最優先であり、やりながら正しい知識をつけていく順番でも良いと思います。
まずは「指数が下落(暴落)になっても、気にせず積立投資を継続する」というシンプルなルールをしっかり守ることができるようになってから、投資信託以外の投資を検討した方が資産形成を継続できると思います。
②ETFや日本高配当株は、投資信託に慣れてから始めた方が良いと思った
✅入金力がとても高い
✅配当金生活を強く望んでいる
✅投資信託を購入する予定がない
この3つ全てに当てはまらない人は、まずは投資信託である程度投資に慣れてから行った方が良いと思います。
なぜなら、
✅最初から最適なファンドにすれば良かった
✅もっと積立金額を上げれば良かった
✅暴落した時に積立を止めてしまった
など、投資信託の場合はあくまで自分に対しての最善な選択をしなかったことへの後悔ですみますが、最初からETFや日本高配当株をしてしまうと投資信託以上に損失をしてしまう可能性が高くなり、投資結果を他責にしたり、完全に投資をやめたりと最悪な結末になりやすくなると思います。
また、始めたばかりの頃はYouTubeやSNSなどで投資情報に触れる機会も増えて、情報に惑わされやすくなる為、最初は1株(1口)ずつ購入などで運用していき、投資信託とは全く違う運用であることを理解する時間が必要だと思います。
③暗号資産は資産形成中は不要だと思った
2021年2月頃からビットコインを中心とした暗号資産を購入していましたが、2023年10月で全て売却しました。
理由は
✅法人で運用をしないと、「雑所得」として税金を取られる
✅「雑所得」での収入扱いの為、国民健康保険料の増加に繋がる
✅自分の投資年数が長くなるほど、「非効率なモノ」と実感してくる
✅都合よく「株式」・「債券」・「金」のように日々扱いが変化することで、結果的に売却するタイミングを失ってしまう
など、FIREとの相性が悪く、最後まで売却するルールを定めることが出来ませんでした。
現在、暗号資産を金融商品(雑所得→申告分離課税)にする検討が行われていますが、この税制改正を意識して暗号資産を売却を考えている限り、「投機」→「投資」に変化することはありません。
それなら、米国やNASDAQ100の過去データを参考にできるレバナスや、人口増加による成長を予想して新興国株など、株式で投機をした方がまだ効率がよく、FIRE目標への足枷にならないと思いました。
④ポートフォリオの骨組みと方針は、早めに確立した方が良いと思った。
大まかでも自分が描いた投資ポートフォリオを早めに作成した方が、自分は良い考えています。
理由は、自分ルールに従って各ポートフォリオの管理することで、YouTubeやSNSでの投資情報を得る頻度が減り、投資との距離を置きやすくなるからです。
特に、日本高配当株の場合は、株価チェック・買い増しのタイミング・銘柄入れ替えなど、常に色々なことを意識してしまい、ある程度のポートフォリオの骨組みや自分ルールが完成しないと、ストレスが蓄積して日常生活に支障が出てしまいます。
自分の場合は、暴落時に買い増しのチャンスでテンションが上がり過ぎ、結果的に体調を崩してしまったので、大まかなポートフォリオの骨組みや自分ルールが完成させて、増配した銘柄があった時や何となくポートフォリオを確認した時に、買い増しのラインになっていたら購入するスタイルに落ち着きました。

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