- 投稿日:2025/08/17
- 更新日:2025/09/29

子どもの頃から、母の口癖は「お金がない」でした。
母はとても働き者なのに、なぜいつも「お金がない」と言うのか、不思議で仕方ありませんでした。
ある時、「私がお金を管理する!」と宣言して、家計を任されることになりました。
そこで初めて気づいたのが、リボ払い・車のローンという“利息地獄”でした。
母は車が好きで、初回の車検前に買い替えるのが当たり前。
下取りに出しても追い金が必要になり、また新しいローンを組む。
結果、稼いだお金よりも支払うお金、使うお金の方が多いという状況に…。
私が最初にやったこと
支出と収入を把握すること。
収入-支出をベースに「残ったお金でやりくりしてもらう」こと。
この仕組みを続けてもらったことで、管理が苦手だった母でも、自分でお金をコントロールできるようになったんです。
学び
母の「お金がない」は、実際には“管理の仕方”と“ローンの使い方”の問題でした。
働き者でも、稼ぐ力があっても、使い方を間違えると「お金がない」状態になる。
私が伝えたいのは「得意な人に頼る大切さ」。
あのとき私が口を出さずに放っておいたら、借金はもっと膨らんでいたと思うとゾッとします。
だからこそ、自分のお金の流れを把握し、利息に流されない仕組みを持つことが本当に大事だと強く思います。
この体験を通して、私は「お金の流れを把握することの大切さ」を身をもって知りました。
今は自分自身も「先に支出を見える化する」習慣を持ち、子どもにも伝えていきたいと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
小さな私の経験ですが、誰かの気づきやお役に立てたら幸いです。
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