- 投稿日:2025/08/18
- 更新日:2025/10/09

こんにちは、🌸桜🌸です。
前回は「排気量で対象が決まるわけではない」というお話をしました。
今回はもう一歩踏み込んで、実際に税金の減免を受けるために必要な書類と手続きの流れを紹介したいと思います。
📑 申請に必要な書類
自治体によって少し違いますが、一般的には次のようなものを準備します。
・障害者手帳(療育手帳や身体障害者手帳など)
→ コピーを提出する場合もあります。
・自動車の車検証
→ 車の所有者や排気量を確認するために必要。
・運転免許証(本人が運転する場合)
→ 本人運転か家族送迎かを確認する資料。
・印鑑や署名
→ 最近は署名だけで済む自治体も増えています。
・利用実態がわかる資料(必要に応じて)
→ 通院先の診察券や通学証明など、「この車が本人の生活に使われている」と説明できるもの。(施設や病院・学校で証明してもらう)
🏢 どこで申請するの?
・自動車税の場合(普通車) → 都道府県の税事務所へ
・軽自動車税の場合 → 市区町村役場の税務課へ
・重量税の場合(車検時) → 運輸支局または整備工場を通じて
⏰ 申請のタイミング
自動車税・軽自動車税 → 毎年5月に納税通知書が届いたら、納期限までに申請
重量税 → 車検のときに同時申請
※年度の途中で手帳が交付された場合は、遡って還付されるケースもあります。
🔄 申請の流れ(例:普通車の自動車税)
1. 5月に「自動車税の納税通知書」が届く
2. 県税事務所に連絡し、申請に必要な書類を確認
3. 障害者手帳や車検証を持って、窓口で申請
4. 審査が通れば、税金が全額または一部免除
5. すでに払ってしまっていた場合は、後日還付される
🌸梅コラム🌸
我が家では、幼少期と成人してから梅子の送迎に使っている車を対象にしました。
初めて申請に行ったときは「役所って難しそう…」と身構えていましたが、窓口の方が親切に対応してくださり、思ったよりスムーズに進みました。
ただ、「どこに出せばいいか」「何が必要か」は自治体によって違うので、電話一本で確認してから行くのがおすすめです。
まとめ
・必要な書類は「障害者手帳」「車検証」「納税通知書」が基本
・申請先は、自動車税なら県税事務所、軽自動車税なら市区町村役場
・申請のタイミングは、毎年5月の納税通知が届いたとき、または車検のとき
・自治体によって細かい違いがあるので、必ず事前に確認を!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。