- 投稿日:2025/08/25
- 更新日:2025/10/15
「病院勤務が辛くて転職したいけど、私にWebライターなんてできるのかな?」
「医療の勉強しかしてこなかったし、特別なスキルもないのに記事なんて書けるの?」
このようにライターに興味はあるけど、不安を抱えているという方は多いのではないでしょうか?
結論、医療従事者の方はWebライターに向いています。
私自身、理学療法士として働きながらWebライターを始めましたが、
本業で培った根性やコミュニケーション能力がライティング業務で役に立つことが多々ありました!
実際、元医療従事者のライターは数多くいらっしゃって、知り合いのライターにも看護師さん、薬剤師さん、臨床検査技師さんなど、多様な医療従事者出身の方がいます。
もちろん医療職以外でもライターに向いている人は多いですが、医療従事者は日頃の業務の中で、ライティングに必要な素質を自然と身につけていることが多いです。
今回はその理由を、実体験を交えながら解説します。
(ちなみに、興味さえあれば誰でも挑戦できます!)
医療従事者が持つライターに向いている5つの特徴
次の5つに当てはまる方は、間違いなくWebライターに向いています。
①責任感がある
②探究心がある
③体力がある
④根性がある
⑤コミュニケーション能力がある
どうでしょうか?
医療従事者の方なら、「これは当てはまる!」という方も多いのではないでしょうか?
もちろん、医療従事者でなくても少しでも当てはまる方は間違いなくWebライターに向いています。
順番に解説していきます!
1. 責任感がある
ライターには責任感が欠かせません。
具体的には…
・納期を守る
・細かいレギュレーションを遵守する
・クライアントとの誠実なやり取り
などが必要です。
ここで医療従事者の経験は強みになります。
なぜなら、私たちは日々「小さな判断ミスが患者さんの命に関わる」というプレッシャーの中で仕事をしているからです。
たとえば私自身も、理学療法士として患者様のちょっとした動作をサポートする際に「もし転倒させてしまったら…」と常に緊張感を持って接してきました。
そのときの経験が…
一人の患者様を最後まで診る→1本の記事を最後まで完成させる
というマインドに繋がります。
ちなみに、ライティング業務で重大なミスをしてしまっても、最悪命に関わることはありません。
そう考えると、むしろ「安心して全力を出せる」と前向きに取り組めるはずです。
2. 探究心がある
ライティングに欠かせないのがリサーチ力です。
浅い情報では良い記事は書けません。
医療従事者であれば、患者様の症状や疾患について「なぜそうなるのか?」と徹底的に調べる習慣があるかと思います。
私も臨床で「この患者様の歩行異常の原因はどこにあるのか」と何冊も文献を漁ったことがありますが、その探究心はライターの現場でも同じように役立ちました。
探求心を忘れずに、読者が何を知りたいか?を意識しながらリサーチができると良い記事が出来上がります。
日頃から物事について深く調べる癖がついている方はWebライターに向いていますよ。
3. 体力がある
Webライターは泥臭い作業が続き、意外と体力勝負です。
案件によっては何万文字もの記事を納品する必要や、夜な夜な執筆を続けることもあります。
慣れない人には辛いと感じることもあるでしょう。
しかし、医療従事者はそもそも「体力勝負」の仕事を経験しています。
私も休憩なしの連続リハビリを経験してきましたが、その経験が「粘り強く執筆を続ける力」に変わっています。
さらには、Webライターは長時間のデスクワークで、腰痛や肩こりで悩んでいる方も多いと思います。
セルフチェックとリカバリーなどの自分の身体のケアを自分で行えるのも強みの一つです。
4. 根性がある
ライティングはフィードバックとの戦いです。
『一生懸命書いた1万文字の記事が真っ赤に添削される』
『何時間もかけた文章が数分で修正されて返ってくる』
こんなことは珍しくありません。
私は学生時代、理学療法士の実習で一晩中考えて書いたレポートが、翌日わずか5分で真っ赤にされて返ってきた経験があります。
当時は理不尽に感じましたが、今振り返れば「改善点を的確に教えてもらえる貴重な機会」だったと気づきます。
(※明らか理不尽な学生いじめのようなものは省きます)
ライティングも同じですね。
クライアントやディレクターは「良い記事を出したい」と本気だからこそ、厳しい指摘をしてくれます。
それを素直に受け止めて改善する姿勢が、成長と継続受注につながります。
5. コミュニケーション力がある
ライターは一人で作業することが多いですが、案件獲得や修正依頼のやりとりでは必ずクライアントとのコミュニケーションが発生します。
ライター初心者さんには、「zoomがどうしても苦手」、「うまくやり取りができない」などの話もよく聞きますが、医療で普段から人と関わる機会に慣れていればスムーズに行えるでしょう。
患者さんやその家族、医師や看護師との連携など、多職種と協力してきた経験はそのままライター業でも発揮できます。
もし、どうしても苦手な場合でも、場数を踏むことで慣れるしかありません。
むしろ、コミュニケーション能力が高いライターは重宝されるので、必ず頑張って慣れましょう!
まとめ
医療従事者がウェブライターに向いている理由をまとめます。
①責任感がある
②探究心がある
③体力がある
④根性がある
⑤コミュニケーション能力がある
これらのスキルは医療現場で培うことも多く、得たスキルはそのままライティングをする上での武器になります。
私自身も理学療法士からライターを始めましたが、経験を活かしてクライアントに信頼していただけるようになりました。
もし、医療従事者でライターに興味があるなら、臨床で学んできたことは間違いなく武器になるはずです。
もちろん医療従事者でなくても、真面目で根性があって普通に会話ができれば問題ありません。
ぜひWebライターに挑戦しましょう!
最後に、レビューにてご意見やご感想をいただけると嬉しいです😊
この記事がみなさんの『稼ぐ力』の一助になれれば幸いです。
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