- 投稿日:2025/08/27
- 更新日:2025/09/29

毎月のお給料や仕事の報酬は、働けば必ず入ってくる安心感があります。
これが フロー収入 です。
でも、もし体調を崩したら?
仕事を辞めたくなったら?
案件が途切れたら?
フロー収入は「働けるうちは安心」ですが、止まった瞬間に収入も止まってしまいます。
そんなときの支えになるのが 『ストック収入』 です。
この記事では、フロー収入とストック収入の違いから、なぜストックが大事なのか、そしてまずは「月5万円のストック収入」を目指すためにどう育てていくのかを、具体例を交えて解説します。
この記事がおすすめな人
✅️ 将来の収入に不安を感じている会社員
✅️ 副業を始めたいけど、何からやればいいか分からない人
✅️ 働き方を変えて「お金のためではなく、やりたいことのため」に働きたい人
✅️ フロー収入(給与や請負)だけに頼っているのが不安な人
✅️ 自分のビジネスを持っていて、仕組み化や継続収入に興味がある人
✅️ 家計や投資の見直しを考えて、長期的な安心をつくりたい人
《結 論》
まず最初に結論から。
では早速紹介しましょう。
1.フロー収入とストック収入の違い
筆者は、高配当株投資で約年70万円(税引前、税引き後で約月5万円のストック収入)まで育ててきました。(※執筆時点)
【参考】
◇【配当金の使い道】石垣島トライアスロンに初挑戦!家族旅行と新しい挑戦した話◇
https://library.libecity.com/articles/01K3ANH1XQ2PCEFKTCNYQCFZPH
配当金など『ストック収入』があると人生にゆとりが生まれます。
そこでまずは簡単にフロー収入とストック収入の違いを解説します。
・フロー収入
その時の労働の対価。給与・時給・請負など。
👉 即金性があるが、働けなくなるとゼロになる。
・ストック収入
資産や仕組みから継続的に入ってくる収入。家賃・配当・サブスクなど。
👉 育つまで時間はかかるが、一度仕組みを作れば継続して入り続ける。
両方をバランスよく持つことが大切です。
2.フロー収入の弱点【具体例】
・会社員 → 怪我や病気で長期休職すれば収入はゼロに
・個人事業主 → 案件が途切れると一気に収入ストップ
・自営業 → 体力や年齢に依存しがちで、将来が不安
👉 「収入が自分の時間に直結している」のがフローの最大のリスクです。
しかし、日々のフロー収入が中心であることが一般的で、労働に対してしっかり収入が入ってくることこそ大切です。
3.ストック収入があるとどうなるか?
では、フロー収入以外にストック収入があるとどうなるでしょうか?
例えば…
・家賃収入が月5万円あれば、食費のベースはカバーできる
・高配当株で年60万円入れば、旅行費を気にせず楽しめる
・サブスクサービスで月10人×5,000円=毎月5万円が自動で入る
ストック収入があると、基礎生活費の負担を軽減させることができます。
少額でも「収入が途絶えない仕組み」があるだけで、安心感は大きく変わります。
4.なぜストック収入が大事なのか
1. 将来の安心感
働けなくても収入がゼロにならない。精神的な支えになる。
2. 選択肢が増える
副収入があれば、転職・独立・事業拡大に挑戦しやすい。
3. 心に余裕が生まれる
毎月の固定費をストックでまかなえると、不安が減り、働き方にゆとりが出る。
5.ストック収入を育てる3ステップ
ストック収入を育てるには、まずはしっかりとフロー収入の一部を貯めて、少しずつ移行していく必要があります。
ストック収入を育てる3ステップは、以下の通り。
①まずは家計管理をしっかり行い、生活防衛費を貯める
②生活防衛費以上の分をストック収入を育てる原資にする
③ストック収入(今回は3つの手段を紹介)を育てていく
例えば、会社員で給料を日常生活費に充てて、副業で稼いだ分をそのままストック収入を育てる原資にするのも良い作戦です。
人によっては、②からインデックス投資する方も多いでしょう。
そこは、それぞれの生き方の違い・良さがあります。
6.ストック収入を育てる3つの手段
色んな方法がありますが、比較的取り組みやすいものを3つピックアップしてご紹介します。
① 高配当株
株を保有しているだけで毎年配当金が入る仕組み。
・少額から始められる
・長期保有が前提
👉 初心者が「お金がお金を生む感覚」を体験するのにぴったり。
② 不動産収入
家賃収入は典型的なストック収入。
・築古の戸建てなど小さな物件からでも始められる
・管理を仕組み化すれば、安定収入の柱に
👉 学びや準備は必要(ここは大変)ですが、長期的に見れば強力な基盤になります。
③ 自分のビジネスを仕組み化する
フロー型の仕事を、継続的なストック型に変える工夫です。
・FP → 単発相談 → 家計改善の継続サポート契約
・ライター → 記事単発 → 定期運用サポート
・レンタル業 → 都度利用 → 月額プラン
・HP制作→毎月のメンテナンス管理プラン
・得意なことで実績つくる→オンラインサロンを運営する など
👉 すでに持っているスキルや事業を「繰り返し収入が入る仕組み」に変えるのがカギです。
稼げる手段はいくらあっても良い
例えば、不動産賃貸業で家賃収入があれば、それで良いのか?というとそうとも限りません。
理由は、リスクが高いから(借り入れが必要、地震、災害リスクなど)
たまごを1つのかごに盛るな!というのと同じで、1つのものだけに依存するとリスクは高いです。
そのため、まずは高配当株を持つ、さらにその間で家賃収入が得られるようにするとか、ビジネスを始めてフロー収入を増やしてストック収入に変換するなどのステップを踏むことが大切です。
まずはしっかり本業で生計を立てて、そのうえで家計管理をする。
余剰資金をストック収入に分配して、徐々に比率を高めていく。
これが王道といえます。
まれに、事業収入がぶち上がって、多額の資産をつくれる人もいますが、その人も少なからずともその資産をストック収入へ移動させています。
まずは王道から、しっかり家計管理をしましょう。
7.【実践】試しに確かめてみよう
身近で集客している人(何か自分の得意を発信している人)のブログやYouTube、SNSから、メルマガやLINE登録に誘導がないか確認してう。
つまり、フローでは限界点がある程度見えてきていて、そこからストック収入にする方法をつくっている事が大半です。
逆に言うと、フローからストックへ収入の配分が変わってくれば、自由な時間が増えてきます。
自由な時間が増えると、普段出会えなかった人に会えたり、安くモノを提供されたり(平日にホテル利用すると土日祝日より安くて得する)、メリットが目白押しです。
【ウォーミングアップ】試しにやってみよう!
①集客している人のメルマガやLINEがないか見てみる(試しに入ってみる)
②会社員なら有給取って、普段行けなかったところへ行ってみる
実際に確かめてみると、この人はLINEに誘導していて、高額塾へ誘ってきたぞ(危険w、即ブロック!)とか。
普段行ったことある場所でも時間帯を変えることでいる人(リベシティオフィスやホテルのラウンジなど)が違うと気づきます。
【注意点(ここ大事!)】
・一気に大きな額を狙わない → コツコツ積み上げることが大切
・怪しい“ストック系ビジネス”には注意 → MLMや高額塾に要注意
・フローをおろそかにしない → 生活の基盤はフロー。余力でストックを
👉 地に足のついたやり方で、安心して始めるのがベストです。
8.今日からできるアクションプラン
ウォーミングアップをしたら、実際に自分自身のアクションプランを立てて実行してみましょう!
1. 今の収入を「フロー」と「ストック」に仕分けしてみる
2. 高配当株を1銘柄だけでも購入して「配当が入る体験」をする
3. 自分の仕事や副業を「継続型サービス」にできないか考える
これを考えるだけでも、未来は大きく変わりますよ!
9.フロー収入で一気に稼いでストック収入を育てる
ストック収入の原資を早く貯める方法として、フロー収入を短期間で一気に稼ぐのもひとつです。
副業が良い役割を果たすと言っても過言ではありません。
大事なのは、フロー収入の一部をストック収入を育てることにまかなうことです。
家計管理がまずベースであり、飛び越えてもギャンブルになる可能性が高いので、地に足ついた方法でストック収入を育てていきましょう。
まとめ
最後にまとめます。
フロー収入は生活を支える大切な基盤です。
そこに少しずつストック収入を積み上げていくことで、将来の安心感や自由につながります。
👉 合言葉は「フローを大事にしながら、少しずつストックを育てる」。
まずは「月5万円の安心」から目指してみましょう。
あとがき
普段やることいっぱいある人いませんか?
そんなときは、まずいまの本業での時間配分を見直してみるのも良い方法です。
通勤時間を見直すことで、往復2,3時間のゆとりができ、その時間で副業にトライできます。例えば、会社の近くに住む、在宅ワークの仕事を選ぶなど。
本業の収入と毎月の支出を見直して、家計管理から貯められる額を増やし、いざチャンスがきたらすぐ飛び込める状態をつくりましょう。
暴落時の高配当株の購入や、目の前に良質な物件を見つけた時には早く行動しないとなくなってしまうからです。
以下の記事も参考にしてみてください。
◇自由な時間を1日5時間増やす!僕が持った『あきらめる勇気』◇
https://library.libecity.com/articles/01K3568T0G172MERV2YT5RNCN6
今回の記事で、少しでもお役に立てた、学べることがあったら、いいねやコメント頂けたら幸いです。(励みになります(^^)/)
まず高配当株にトライしてみたよ!というのもぜひコメント頂けたら幸いです。
行動したことって本当大事ですからね!
最後までご覧頂き、ありがとうございました!(感謝)