- 投稿日:2025/08/31
- 更新日:2025/11/05
案件管理&時間単価算出シートを配布
こちらをクリックしてください。
すると、以下の画面が現れます。
「コピーを作成」をクリックすると、次の画面が現れます。
これが「案件管理&時間単価算出シート」です!

1枚目「案件管理&時間単価算出シート」の使い方
基本的に、各項目を埋めていくだけなのでカンタンです。
A・B列「着手日・納品日」
案件に着手した日と、納品した日をそれぞれ記入します。
ここを見比べると、トータル何日で納品できたかが分かります。

C・D列「クライアント名・記事内容(KW)」
クライアント名と記事内容・KWを記入する箇所です。
クライアント名はプルダウン式になっているので、使用する際は右下の🖊️のマークをクリックして編集してください。
私は継続案件のクライアント名をプルダウンに記入して、単発の案件はプルダウンを消して直接記入しています。
こんな感じです。
E列「文字数」
執筆した記事の総文字数を記入します。
例としてはこんな感じです。
総文字数を記録しておくと「トータル何時間で何文字の記事が書けたのか」が分かるので、執筆速度の目安になります。
F・G・H・I列「執筆時間・修正時間」
このシートのキモとなる時間の記入部分です。
F・Gに執筆にかかった時間(時間・分)。
H・Iに修正にかかった時間(時間・分)を記入します。
例えば、執筆にトータル6時間30分かかって、修正に1時間30分かかった場合は以下のように記入します。
もうひとつの例として、執筆にトータル7時間かかって修正がなかった場合は以下のとおりです。
このように、ゼロの場合は記入しなくても大丈夫です。
J・K・L・M列「報酬・支払・手取り・源泉徴収」
報酬関連の記入箇所です。
J:報酬の額面
K:支払いの有無
L:報酬の手取り
M:源泉徴収額
以上を記入してください。
支払いはプルダウン式になっており、案件を受けたら「未」クライアントから報酬が入ったら「済」に変更します。
例としては、以下のように記入します。
報酬と手取りは、時間と同様にこのシートのキモとなるのでしっかり記入しましょう。
N列「メモ」
メモとして自由にお使いください。
私は以下のことなどを記録しています。
・作業時間の内訳
・どの部分に時間がかかったか
・執筆していて気になったこと
例としてはこんな感じです。
ちなみにセル内の段落分けは「option + 確定キー」でできます。
O・P・Q列「計時間・時給・シン時給」
入力した項目をもとに、計時間・時給・シン時給が計算されます。
時給 = J:報酬 ÷ O:計時間
シン時給 = L:手取り ÷ O:計時間
このように、報酬の額面で計算されたのが時給、手取り額で計算されたのがシン時給です。
未入力だと上の画像のようにエラーになっていますが、各項目が記入されると以下のように表示されます。
時給が計算されました!
2枚目「作業時間計算シート」の使い方
2枚目のシートは作業時間計算シートです。
作業時間の合計を出すために使用します。
こんな感じで日ごとの作業時間を記入すると、合計が計算されます。
執筆時間や修正時間の計算にご活用ください。
計算後はいちいちゼロに戻すのが面倒なので、一番右にあるテンプレをコピーして、上から貼り付けてます。
シート使用の注意点
このシートを使う際は、以下の2点にご注意ください。
初心者のうちは時給を気にしすぎない
ここまで書いておいてなんですが、個人的に初心者さんはあまり時給を気にしすぎない方が良いです。
最初のうちはどうしても時給が低くなりがちなので、最初から時給を意識するとモチベーションが下がってしまうおそれがあります。
(今計算してみたら、初心者のころの私の時給は数十円でした😅)
なので、初心者さんのうちは時給計算部分を消して、単純に案件管理シートとして使うのもアリです。
二次配布は❌️アレンジは⭕️
なにかトラブルになるといけないので、二次配布はお控えください。
ご自身で使いやすいように、アレンジするのはご自由にどうぞ!
もしなにか質問や不備があった場合は、レビューなどで教えていただければ随時反映していきます🙇♀️
スプシ素人が自分用に作ったものですが、どなたかのお役に立てたらうれしいです😊
よくある質問
ここではよくある質問について回答します(操作手順はMacBookを想定)。
Q:シートのタイトルが2025年なのはなぜ?
A:私が年ごとに管理しているためです。
来年になったら、2025年のシートをコピー&初期状態に戻して2026年用として使用します。
Q:行が足りなくなったらどうすればいい?
A:行を追加してO・P・Q列の計算式をコピーしましょう。
行を追加したい部分の下のセルを2本指タップすると、以下のメニューが開きます。
この中の「上に1行挿入」をクリックしてください。
すると、選択したセルの上に1行挿入されます。
ただ、挿入した行はO・P・Q列の計算式が抜けた状態なので、上か下のセルからコピーします。
このように、セルを選択すると青い囲みができるので、右下の丸にポインタを持っていきましょう。
すると、ポインタの↖が+に変わるので、3本指で下にスライドします。
このように計算式がコピーできるので、P・Q列も同様に行ってください。