- 投稿日:2025/09/02

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要約
夏休み明けの始業式、お子さんが不安がっていませんか?現役教員が断言します「来るだけで花まる!」体育館を途中で出ても、教室で待機でも大丈夫。新学期最初の週は「学校に来る練習」期間です。無理は禁物、お子さんのペースで安心して新学期を迎えましょう。
こんにちは、現役小学校教員のりまつです。
私は情緒学級の担任として、これまで多くの不登校のお子さんたちと関わってきました。
一昨年度は3名、昨年度は4名の子どもたちが学校に戻るお手伝いをしてきました。
「今日は始業式は来るだけでいい」というお話と、そう言える理由についてお話します。
始業式は「来るだけ」で十分です
夏休み明けは、どんなお子さんも不安になります。
特に私のクラスの子どもたちは、登校をしぶったり、以前は不登校だったりするお子さんが多いので、とても不安そうな顔をしている子もいます。
うちのクラスには、いろんなお子さんがいます。
始業式の様子はさまざま
始業式は、大勢の人が苦手なので、体育館の外から少しのぞいて、
「今日はこれで帰る」という子もいます。
始業式は座ってずっと話を聞いているのは、つまらないし苦痛だと私に訴えてくる子もいました。
その子には、
「もし途中で帰りたくなったら、黙って帰っていいよ。自分のタイミングで帰っていいよ」

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