• 投稿日:2025/09/06
  • 更新日:2025/10/04
【元在住者が教える】エジプト旅行で命を守る、本当の安全対策。日本の常識は捨てていけ!

【元在住者が教える】エジプト旅行で命を守る、本当の安全対策。日本の常識は捨てていけ!

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がじん🐫@新幹線で副業🚄

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要約
【エジプト旅行・命のお守り】「バッグのたすき掛けは安全」は大間違い。 元在住者が教える、日本の常識を覆す本当の護身術。 強盗から身を守る「100ドル紙幣」の正しい使い方や、爆発時の伏せ方、タクシーの安全な降り方まで。 あなたの旅を守る、究極の安全マニュアルです。

ピラミッドに、ナイル川クルーズ。素晴らしい魅力にあふれるエジプト。

しかし、一歩路地裏に入れば、そこは日本の常識が全く通用しない世界です。

「自分だけは大丈夫」

その油断が、一生の後悔につながるかもしれません。

これは、わたしが現地で暮らし、時に危険な目に遭いながら体で覚えた、ガイドブックには決して載っていない「身を守るための、本当の知識」です。

あなたの旅が、安全で、最高の思い出になるために。必ず、最後まで読んでください。

【第一章】街歩きの鉄則 — あなたは「狙われている」と知れ

Image_fx - 2025-09-05T195221.694.jpg街を歩く、ただそれだけの行為にも、日本では考えられない危険が潜んでいます。

鉄則①:イヤホンは、自殺行為

音楽を聴きながらの散歩は、気持ちがいいですよね。

でも、海外では絶対にやめてください。

背後から近づく犯罪者の気配を察知できず、「わたしは無防備です」と公言しているのと同じです。

外務省からも、イヤホン着用中の日本人被害が多数報告されています。

鉄則②:「警戒してます」と、全身でアピールせよ

スリや強盗は、油断している人間を狙います。

人気のない路地に入る前は、必ず一度立ち止まり、きょろきょろと左右、そして背後を確認しましょう。

この「警戒しているぞ」というアピールこそが、犯罪者を躊躇させる、最も効果的なバリアになります。

鉄則③:バッグの「たすき掛け」が、命取りになることも

ひったくり対策の常識とされる「たすき掛け」。

しかし、相手が力づくで奪おうとした場合、バッグの紐が体に食い込み、引きずられて大怪我をするケースがあります。

対策のつもりが、逆に危険を増やすこともあるのです。

究極の対策は、「お金を持っていそう」なオシャレをしないこと。

現地に溶け込む、少し着古したくらいの服装が、最高のカモフラージュになります。

【第二章】万が一の時の「最終防衛術」

Image_fx - 2025-09-05T195503.465.jpgそれでも、危険に遭遇してしまったら?政府関係者から直接教わった、プロの護身術を伝授します。

防衛術①:ポケットに「命の100ドル」を忍ばせる

ズボンのポケットに、財布とは別に、100ドル紙幣を一枚だけ、裸で入れておきましょう。

100ドルは、エジプトでは1ヶ月分の給料に相当することもある大金。

万が一強盗に遭ったら、これがあなたの命を救う「エサ」になります。

 

【重要】 絶対に、自分からポケットに手を入れて渡してはいけません。武器を取り出すと勘違いされ、攻撃されます。言葉が通じなくても、ポケットを指差し、「これを持っていけ」と相手に取らせるのです。

 

防衛術②:爆発時は「腕で目を守り、足を開いて」伏せる

テロなど、最悪の事態に遭遇した場合。地面に伏せる時の正しいポーズを知っていますか?

腕で、目と頭を覆う。破片から、最も重要な視力と脳を守ります。

両足は、大の字に大きく開く。倒れてきた瓦礫などで両足が同時に潰されるリスクを減らし、犯人に拘束されにくくするためです。

防衛術③:狂犬病の犬には「水」を

エジプトでは、狂犬病を持つ野良犬に遭遇するリスクがあります。

彼らは基本的に人を避けますが、もし威嚇されたら、持っているペットボトルの水をかけてください。

狂犬病の犬は、水を極端に恐れる習性があります。

【第三章】日常に潜む、地味だけど厄介な罠

Image_fx - 2025-09-05T195720.649.jpg命の危険だけでなく、あなたの旅の思い出を台無しにする、地味なトラップにも注意が必要です。

罠①:タクシーの「降りてから払い」

メーターのないタクシーでは、料金は運転手の言い値。

車内で支払おうとすると、法外な値段を要求され、断れない状況に追い込まれます。

対策は、目的地に着いたら、まず車から降りる。

そして、窓越しに代金を支払うこと。

これだけで、不要な交渉をほぼ回避できます。

罠②:スーパーの「レジ増し」

スーパーの買い物でも、油断は禁物。

レジ係が、買ってもいない商品をスキャンしたり、商品の個数を偽って請求してくることがあります。

面倒でも、支払いの後は必ずレシートをチェックする癖をつけましょう。

罠③:突然の「電球破裂」

途上国では、電圧が不安定なため、部屋の電気をつけた瞬間に「パンッ!」という音を立てて電球が破裂することがあります。

スイッチを押すときは、念のため、電球の真下に立たないようにしましょう。

【まとめ】

ここまで読んで、「エジプトって、なんて危険な国なんだ」と感じたかもしれません。

でも、安心してください。これらのことは、「知っている」だけで、そのほとんどを防ぐことができるのです。

日本の安全という「当たり前」を一度リセットし、ほんの少しの緊張感を持つこと。

それさえできれば、エジプトは、あなたの人生観を根底から覆すほど、刺激的で、魅力的な国として、その本当の姿を見せてくれるはずです。

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