- 投稿日:2025/09/12

はじめに
「もう無理だ」と感じて会社を休んだあの日から、気づけば5年が経ちました。
僕は5年前、適応障害になり、傷病休暇を取りました。
当時の自分は、仕事に追われ、責任に押しつぶされ、自分を責めることしかできなくなっていました。
そんな僕が、5年後の今、退職を決めるに至った理由を、正直にお話ししたいと思います。
同じように苦しんでいる人、休むことに罪悪感を抱いている人、そして「辞めたいけど辞めていいのかな」と迷っている人に、少しでも寄り添えたら嬉しいです。
あの日、限界を迎えた
5年前、僕は職場での責任や人間関係に疲れ果てていました。
「自分がやらなきゃ」
「迷惑をかけちゃいけない」
そう思えば思うほど、心も体も動かなくなっていったんです。
朝になると体がベッドから起き上がれない。会社に行くことを考えるだけで涙が出る。
病院で診断を受けると「適応障害」。
その言葉を聞いたとき、ホッとした気持ちと、「自分は弱いんだ」という罪悪感の両方が押し寄せてきました。

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