- 投稿日:2025/09/09

1. 警戒心の強い母でも騙されかけた
母は元警察官で、人一倍警戒心が強い性格です。それでも、還付金詐欺の電話に思わず応じそうになってしまいました。
ある日、役所の職員を名乗る人物から電話があり、利用している銀行を聞かれる流れに。母が利用していた銀行は警察官用の信用組合だったため、その名を告げた途端、相手は一方的に電話を切りました。その後、役所に確認したところ、やはり還付金詐欺の電話だったことが判明しました。
母が被害に遭わずに済んだのは、使用していた銀行がたまたま警察官用の信用組合だったからでした。
2. 騙されかけた背景にあったもの
なぜ母のように警戒心が強い人でも、還付金詐欺の電話に応じそうになってしまったのか。
理由の一つには、その当時の心境や体調が影響していたと話していました。
母は、ちょうどその頃、重い病気が見つかり、治療や検査が続く中で気持ちが落ち込んでいました。
普段なら冷静に判断できることでも、体調が万全でないときは、注意力が鈍ってしまうのだと思います。その弱った心は隙だらけで、「お金が戻ってくる」という言葉を疑うことなく受け入れてしまったのです。

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