- 投稿日:2025/09/13

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要約
課題の「解像度」が低いと、打ち手も浅くなる。タスクでもプロジェクトでも、解像度を上げる視点があれば、精度もスピードも変わっていく。仕事の質を高める「課題設定の技術」を解説。
問題は、“見えた瞬間”から変わり始める
日々の仕事の中で、「なかなか進まないな」「どこから手をつければいいか分からない」と感じる場面は少なくありません。
そういうとき、焦って動くよりも先に必要なのが、「課題の捉え直し」です。
同じ状況でも、“どう課題を設定するか”によって、まったく違う動きが生まれます。
たとえば、「資料作成に時間がかかっている」という状況を、
・単に「資料を作るのが遅い」
・「インプットがバラバラで整理に時間がかかっている」
・「上司のOK基準が曖昧でやり直しが多い」
と見立てるかで、対処の方向は大きく変わります。
これは、課題の“解像度”の問題です。
曖昧なまま動き出すのではなく、できるだけ“本質”をクリアにする。
そこに少しだけ時間と意識を割ける人が、打ち手の質で差をつけていきます。
解像度が低いと、打ち手も浅くなる
課題の「解像度」が低いと、
・動いても的外れになりがち
・表面的な改善にとどまる
・そもそも優先順位を間違える
といったことが起こりがちです。

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