• 投稿日:2025/09/13
  • 更新日:2025/09/30
普通でいることは、私たちを守る力

普通でいることは、私たちを守る力

江夏薫@12/10FP3級試験

江夏薫@12/10FP3級試験

この記事は約2分で読めます
要約
「普通でいる」は奇跡の連続。自律神経・脳・筋肉・心のチームワークで成り立っています。朝の不調や“落ち着けない”感覚は弱さではなく休息のサイン。水・日光・小さな動き・呼吸で整え、できている自分を認めることが“守る力”になります。

最近、私は「普通でいることって、本当にすごい」と強く感じました。
朝、椅子に座るだけでも落ち着かない――それは自律神経が揺れているかもしれません。普通でいられないときは、体と心からの“休息のサイン”なのかもしれません。

じっとしていられる仕組み(超ざっくり)

自律神経(交感神経/副交感神経):心拍・呼吸・血圧・消化を自動調整。これが安定していると「落ち着いて座る」がしやすい。

脳のはたらき

前頭葉…注意を向ける・衝動を抑える

視床・大脳皮質…外からの刺激を処理する
→ 静かに集中できる土台を作る。

姿勢と筋肉:インナーマッスルが常に微調整。無意識に体を支えるのは実は高度な仕事。

「普通でいることが大変」になるとき

自律神経がゆらぐ:動悸、呼吸が浅い、ソワソワして座れない。

注意の疲れ:雑念が入りやすく、集中が切れる。

心の状態:不安・緊張が高いと、同じ「じっとする」でも苦痛に感じやすい。

朝に出やすい理由:休息→活動への切替タイム/寝汗で軽い脱水/疲労が残っている。

私の気づき:人と関わることも“奇跡”

人前で話す、友達と話す、食べながら笑い合う――全部が高度です。
言葉選び、呼吸・声帯のコントロール、相手の表情を読む、飲み込む・消化する…
私たちはこれをほとんど無意識でやっている。「普通にできる」は奇跡の積み重ねなんだと実感しました。

守る力としてのセルフケア(私が効いたこと)

朝の“整える3ステップ”

1.起きてすぐ常温の水をコップ一杯(まずは脱水対策)

2.朝の光を浴びる(体内時計リセットで自律神経を自然に切替)

3.すぐ座らず軽く動く(伸び・肩回し・その場足踏み30秒)

そのほか、いつでもできる小ワザ

・短く座る:30秒〜1分で区切り、「いま座れてる」を認める。

・呼吸を“感じる”:数えず、入る/出る感覚だけ味わう2〜3分。

・動きながら落ち着く:止まれない日は、手を動かす・ゆっくり歩く。

・温める:湯船・腹まわりを温めて副交感神経をオン。

・言葉にする:「いま、苦しい」と口に出す(否定しない)。

それでも伝えたい結論

・座れること

・ご飯を食べられること

・人と笑えること

・夜に眠れること

これらは当たり前ではなく、自律神経と心身の調和が守ってくれている奇跡
だから「落ち着けない」日は、がんばり不足ではなく“休む合図”。合図に気づけた私は、少し優しく自分を扱えるようになりました。

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

江夏薫@12/10FP3級試験

投稿者情報

江夏薫@12/10FP3級試験

イルカ会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(1
  • 会員ID:YmJQLIdN
    会員ID:YmJQLIdN
    2025/09/13

    落ち着かないは休む合図とは考えさせられました!視点をかえれば考え方も変わりますね。ありがとうございました。

    江夏薫@12/10FP3級試験

    投稿者

    2025/09/13

    レビューありがとうございます!私もすぐ頑張りすぎる傾向があるので、強制的に休んでます(笑)半年に一回旅行も行ってます。

    江夏薫@12/10FP3級試験

    投稿者