- 投稿日:2025/09/14

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要約
「まだ大丈夫」と思って先送りするのは危険です。認知症にになってしまった自由度の高い対策が取れなくなってしまいます。親の終活は早めの準備が重要です。信頼関係を築き、家族会議→現状把握→課題整理→制度活用へ進める実体験を紹介します。
🟩はじめに
最近のニュースを見ていると心配になることが増えていませんか?
「高齢者を狙った投資詐欺で数百万円の被害」
「認知症の親の口座が凍結されて介護費用が払えない」
「法定後見人に月3万円の報酬を一生払い続けることに」
私の両親は幸い二人とも元気ですが、だからこそ
「今のうちに何かできることはないか」
と考えるようになりました。
ただ、そのとき困ったのが
「で、親の終活って、具体的に何すればいいの?」
「いろいろ制度あるみたいだけど、何がうちに合っているの?」
今では家族信託の契約から遺言書の作成まで、対策を完了しましたが、私も最初は同じような悩みを抱えていました。
この記事では、私が両親と実際に取り組んだ「親の終活のやることリスト」をステップバイステップでご紹介します。
🟩親の終活の5ステップ概要
私が両親と一緒に取り組んだ終活は、以下の6つのステップです。まずは概要をお伝えします。
Step1. 事前準備
介護・相続関連の制度の知識を勉強する。
両親との信頼関係を構築する。

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