- 投稿日:2025/09/17

「大事なことからやる」が難しい理由
「大事なことからやりなさい」とよく耳にします。
正しい言葉ではありますが、実際に仕事を進める場面では思うようにいかないことが多いのではないでしょうか。
なぜなら、日常の仕事では「どれも大事に見える瞬間」が頻繁に訪れるからです。
緊急のメール対応、期限が迫った資料作成、将来に向けた勉強や新しいアイデアの検証……どれも放っておけないように感じます。さらに、突発的なトラブルや急な依頼が重なれば、優先順位の整理は一気に混乱してしまいます。
つまり「大事なことからやれ」という言葉は正しいけれど、具体的に何から始めるかを選ぶ場面では指針が弱いのです。
一般的な「4象限」の限界
優先順位を考える方法として有名なのが「重要度×緊急度の4象限」です。
・重要かつ緊急
・重要だが緊急ではない
・緊急だが重要ではない
・重要でも緊急でもない
シンプルで直感的な整理方法ですが、実際に運用してみると課題も見えてきます。

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