- 投稿日:2025/09/21
- 更新日:2025/09/30

先日、マネーフォワードMEでモバイルSuicaが連携できなくて、困っていたので、その時に調べた結果と私自身の対策を投稿します。何かのお役に立てれば幸いです😂
1. 何が起きるのか?
モバイルSuicaは、2025年2月から「モバイルSuica ID」に加えて「JRE ID」でもログインできるようになりました。
ここまでは便利そうに聞こえますよね。ところが・・・。
マネーフォワードMEは「モバイルSuica ID」でしか連携できない仕様になっています。つまり、うっかりログインをJRE IDに切り替えると……家計簿アプリ側での自動取得が完全にできなくなります。
そして恐ろしいことに、一度JRE IDに切り替えると、モバイルSuica IDに戻せない。
JRE IDを削除しても復活はできず、設定を変えるだけでは解決しないみたいです。やるなら、モバイルSuica IDを再発行(別番号)で登録し直すしかないみたいです。
2. じゃあ、どうするの?
「すでに切り替えてしまった人」と「これから切り替えそうな人」に分けて考えましょう。
2-1. すでに切り替えてしまった場合
残念ながら自動連携は不可能。選択肢は次の3つです。
▪️手動管理で対応する
マネーフォワードMEには「自動取得できない口座や電子マネーを手入力で記録する」機能があります。CSV明細をダウンロードして取り込むか、都度自分で入力する方法です。
https://biz.moneyforward.com/support/account/news/important/20250303.html
でも、そもそも自動でやりたいからのマネーフォワードMEですが・・・
▪️モバイルSuicaの利用を最小限にする
交通費専用に割り切って使う。買い物はQuicPayやPASMOなど、マネーフォワードMEと相性が良い手段に分散する。
▪️チャージやオートチャージをカテゴリ分けして管理する
今までSuicaのオートチャージ等は振替にしていたと思います。そのため、今後は「振替」ではなく「電子マネー」や「交通費」といったカテゴリで登録することで、ざっくりと「電車関連で使った」と記録に残せます。
私は今、これで運用することにしました。そして、大きな買い物をSuicaでしないように、QuicPayしておけば、記録のズレも最小限で済みます。
2-2. これから切り替えそうな人
絶対に「モバイルSuica ID」のままにしておきましょう。
「JRE IDの方が便利そう」と思って切り替えると、マネーフォワードMEとの連携が失われてしまうので要注意です。
といっても、この投稿を見ている方はすでに時おそしですかね。
3. 今後の工夫と心得
Suicaは「交通インフラ」用に割り切り、買い物にはクレカを利用する。家計管理で私にとっては重要なマネーフォワードが対応できるかどうかも鍵になるので、この辺りは注意していこうと思います。
今までうまくいっていても、急な何かの仕様変更は注意が必要ですね。改めて勉強になりました。
4.まとめ
❶モバイルSuicaをJRE IDでログインすると、マネーフォワードMEと連携できなくなる
❷設定を戻すことは不可能
❸切り替えてしまった場合は「手動入力」「利用最小化」「カテゴリ工夫」で対応
❹これからの人は「モバイルSuica IDのまま」にしておくのが鉄則
私は「Suicaは電車専用、小さな買い物専用」と割り切ることで、引き続きマネーフォワードMEを快適に使っていこうと思います。
📌参考リンク
モバイルSuicaのJRE ID対応状況(マネーフォワードME公式)
5.宣伝です。
ひよこブロガーとして、Noteで色々なブログをチャレンジしています。
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