- 投稿日:2024/04/21
- 更新日:2025/11/11
はじめに
今回は、マネーフォワードの自動連携サービスを登録・利用されている方向けの記事です。
まだ自動連携されていない方は、「+データ連携新規登録」から
預金口座やクレジットカードを先に登録をおススメします😊

連携サービス
1.一括再取得
マネーフォワードでは、自動連携した口座の入出金、クレジットカードの利用情報を取得できます。
ただ自動とはいえ、マネーフォワード側で
データ取得がリアルタイムで行われるわけではないので、
もし未仕訳に登録したいデータがまだ連携できていない場合は、
「一括再取得」をクリックして、ブラウザの更新をしてみてください。
そうするとマネーフォワードの未仕訳にデータが入ります。
銀行口座は比較的スムーズにデータ連携できますが、クレジットカードは一括再取得でも時間がかかる傾向にあります。
※アメックスカードは特に時間もかかりますし、
時間帯によっては再取得も制限かかったりすることが経験上よくあります💦
2.未仕訳
そして「未仕訳」に登録したい仕訳が連携できているかを確認してください。

自動仕訳ルール

1.仕訳登録
①取引日、金額を確認する
→自動連携した情報ですので、絶対に変更しないでください。
②摘要
銀行口座の通帳に表示されるような取引先名などが自動で表示されています。「ケータイ代」など後で仕訳を見返して内容がわかるようにしておきましょう! 領収書やレシートと照合できるようにしておくためです。
③勘定科目を確認する
勘定科目も自動で表示されているのですが、正直あまり期待しない方がいいです🤷♂️
必ず自分で確認しましょう!
④登録する
右側の「登録」をクリックしたら、仕訳が正式にマネーフォワードに登録されます。
2.設定
未仕訳を登録するとその情報が自動仕訳ルールに追加され、
次からその情報を元に勘定科目が自動で選択されます。
今、登録されている「自動仕訳ルール」を確認する方法は、
ホームの「自動で仕訳」 → 「連携サービスから入力 」→ 「自動仕訳ルール」
から確認できます。


3.修正
登録されている自動仕訳ルールを変更する際は、変更したいルールの仕訳を
以下の項目に注意しながら確認、修正していきましょう。
✅明細の一致条件(摘要名)
未仕訳の摘要の表記(通帳の備考欄に記載される表記)をマネーフォワードが自動参照します。NHKの支払いなら「NHK」と入力しておきましょう。
ただ「エヌエイチケイ」や「エヌエイチケイ」などカタカナ表記、全角、半角が登録ルールと違えば反応しません。別の仕訳ルールが作成されます。
最初に未仕訳に入ってきたときに、摘要がどのような表記で入力されているかも確認しておくと、ルール修正時にも役に立ちます。
あと、急に未仕訳に入ってくる摘要の表記が変わる場合があります。
「NHK」→「エヌエイチケイ」に変わるみないなことです。
これはいつ変わるかはわかりませんし、事前に告知もされません。
取引内容は同じでも急に変わるので、変わったタイミングでルールを新しい摘要表記に変更しましょう。
✅明細の一致条件(摘要の一致について)
摘要表記のどの部分を参照するかを指定できます。
・完全一致(すべて一致しないとルールが反応しません)
・前方一致(表記の前方のみを参照します)
・後方一致(表記の後方のみを参照します)
・部分一致(表記に含まれていたらルールが反応します)
とあるのですが、「部分一致」がおススメです。
一部でも一致していたらルールが反応しますし、同じような摘要表記でもルールの重複を防ぎ、ルールの乱立を防げます👌
例えば、
摘要表記が カ)リベシティ だったら リベ と入力しておけばルールが反応します。
全角、半角は必ず合わせておいてください。
デフォルトでは完全一致になっています。
✅勘定科目
同じ取引は同じ勘定科目を使い続けた方が良いので、
統一するために必ず設定しましょう!
取引内容が分かる勘定科目なら大丈夫ですので、
例えば、リベシティの会費なら支払手数料、諸会費、交際費など自分の使用目的がわかる勘定科目を選びましょう。
✅摘要
ここは基本的に空欄がおススメです。
マネーフォワードが仕訳情報を取り込んだ時に、明細の内容がそのまま摘要になります。
詳しい取引内容は仕訳登録時にその都度、手入力で追加入力しましょう!
不要な仕訳ルールは削除する
同じ取引でもルールがたくさんあるとうまく反応しませんので、定期的に不要なルールは削除しておきましょう!
特に完全一致の自動仕訳ルールばかりだとルールの乱立に繋がります。
例えば、デビットカードで消耗品を買った仕訳の摘要が
・デビット 11111 完全一致
・デビット 11222 完全一致
・デビット 11233 完全一致
のように完全一致ばかりのルールだと、ひとつひとつルールができてしまいます。
それを 「デビット」 部分一致 にルールを変更すれば、
上記の仕訳すべてにルールが反応してくれます😁
最後に
いかがでしたでしょうか?
未仕訳に入っている仕訳の勘定科目がいつも間違っているようでしたら、それは登録されている自動仕訳ルールが間違っている可能性があります。
毎回、勘定科目を変えたりするのはストレスですから、定期的に自動仕訳ルールを確認することがおススメです🙆♂️
毎月の支出が決まった支払いが多い方ほど、仕訳登録が劇的に楽になりますので、自分流にマネーフォワードをカスタマイズしていって下さいね😁
登録した仕訳がちゃんと合っているかどうか確認したい方は、
こちらの記事にまとめていますので、合わせてご覧いただけると幸いです。
【簿記】マネーフォワードではこうやって仕訳を確認するんです!
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