- 投稿日:2025/10/03

最近はオルカンやS&P500の調子が良くて、「このままずっと増えていくんじゃない?」なんて気持ちになってしまいますよね。
資産が右肩上がりだと嬉しい反面、ちょっと楽観的になりすぎてしまうこともあります。
でも、相場はいつまでも順調とは限りません。
これまでにもリーマンショックやコロナショックのように大きな下落が何度も起きています。
そして、いざ暴落がきたときに焦って間違った行動をしてしまうと、せっかくの長期投資がうまくいかなくなることも…。
だからこそ、相場が好調な「今」のうちに、暴落時にやってはいけない行動を知っておくことが大事です。
知識として頭に入っていれば、いざ下落相場が来ても慌てずに済みます。
この記事では、インデックス投資家が暴落時に絶対やってはいけないNG行動を5つ紹介します。
これを知っておくだけで、次の暴落も落ち着いて乗り越えられるはずです✨
なぜ暴落時に冷静さが大事なのか
インデックス投資の基本は「長期・分散・積立」。
このスタンスを守っていれば、基本的には時間が味方をしてくれて、資産は右肩上がりで増えていくことが期待できます。
ただし、その道のりの中では必ず「暴落」がやってきます。
過去を振り返っても、リーマンショックやコロナショックなど、大きく値下がりした時期は何度もありました。
このときに一番大切なのが「冷静さ」です。
グラフが一気に下がると、「今すぐ売らないと!」と焦ってしまいがちですが、実はその焦りこそが失敗の原因になります。
暴落はあくまで「一時的な揺れ」にすぎません。長期で見れば、相場は何度も回復してきました。
冷静さを失わずに投資を続けた人が、最終的に成果を得られているのです。
だからこそ、暴落が来る前から「感情で動かない準備」をしておくことが、インデックス投資を成功させる大きなポイントなんです😊
暴落時にやってはいけないNG行動5選
暴落が起きると、多くの人が不安や焦りから普段ならしない行動をとってしまいます。
でもその一瞬の判断が、将来の資産形成に大きな影響を与えることも…。
ここでは「絶対に避けたいNG行動」を5つ紹介します!
①慌てて売却してしまう
グラフが急落すると「これ以上損したくない!」と売りたくなる気持ちは自然です。
でもそこで売ってしまうと、下落が「損失」として確定してしまいます。
過去の相場は、どんな暴落も時間とともに回復してきました。冷静に持ち続けることが、長期投資では大切です。
②積立をストップする
「下がっているのに買い続けるのは怖い」と思って積立をやめる人もいます。
でも実は、下落中こそお得に買えるチャンス。ドルコスト平均法のメリットを失わないためにも、積立は続けるのが基本です✨
③信用取引やレバレッジに手を出す
「下がっている今こそ、一気に取り返そう!」と信用取引やレバレッジに手を出すのは危険です。
暴落時はボラティリティが大きく、さらに資産を減らすリスクが高まります。長期投資の安定性を崩さないようにしましょう。
④SNSやニュースに振り回される
暴落時は不安をあおるニュースやSNSの声が一気に増えます。そこで感情的になって行動すると、冷静さを失いがちです。
大切なのは、あらかじめ決めた自分の投資ルールを守ることです。
リベシティのつぶやきでは他のSNSと比べて不安を煽る声は少ないです。暴落時にこそ、みんなで励まし合ってしっかりホールドしたいですね😄
⑤現金がないのに無理に買い増しする
暴落時は「安く買えるチャンス」でもありますが、余剰資金がないのに無理に買い増すのはNG。
生活費や緊急資金にまで手を出してしまうと、将来的に家計が苦しくなります。投資はあくまで余裕資金で行うのが基本です💡
暴落を乗り越えるための正しい考え方
暴落のときにやってはいけない行動を避けるだけでも大切ですが、それに加えて「どう考えれば安心して乗り越えられるのか」を知っておくと、さらに冷静さを保てます。
ここでは、暴落を前向きに受け止めるための考え方を紹介します。
長期目線で考える
インデックス投資は「長期」で成果を出すためのものです。
短期的に大きく下がることはあっても、過去の歴史を見れば必ず回復してきました。暴落はあくまで一時的な通過点ととらえましょう。
過去の暴落を振り返る
リーマンショック、コロナショックなど、どんなに大きな下落も数年〜十数年で回復してきました。
実際のチャートを振り返ると、「暴落は想定内の出来事」ということが実感できます。
感情ではなくルールに従う
「下がって怖いからやめる」「取り返したいから一気に買う」といった感情的な判断は失敗のもと。
あらかじめ「積立を続ける」「余剰資金だけで買う」とルールを決めておき、そのルールを守ることが大切です。
暴落前からできる備え
暴落はいつやってくるか分かりません。
だからこそ「起きてから慌てる」のではなく、日頃から準備をしておくことが大切です。
ここでは、投資家が安心して長期投資を続けるためにできる備えを紹介します。
✅️ 生活防衛資金を確保しておく
まず一番大事なのは「生活費の確保」です。
投資に回すお金とは別に、生活費の3〜6か月分くらいは現金で持っておくと安心。
暴落時に生活費が足りずに投資を解約する…という事態を防げます。
✅️ 投資は余剰資金で行う
「なくなっても生活に困らないお金」で投資を続けることが基本です。
余剰資金だからこそ、暴落が来ても「しばらく待てばいい」と落ち着いていられます。
逆に余裕のない資金を投じてしまうと、暴落のたびに不安で眠れなくなってしまいます。
✅️ 自分に合ったリスク許容度を決めておく
人によって「どれくらいの下落に耐えられるか」は違います。
たとえば株式100%で運用していると暴落時の下落幅も大きくなります。
「夜眠れない」と感じるなら、債券や現金の割合を増やすなど、自分に合ったリスク配分にすることが大切です。
🐻 暴落を完全に避けることはできません。でも、あらかじめ準備をしておけば「暴落が来ても想定内」と思えるようになり、落ち着いて長期投資を続けられるようになります😊
まとめ
今回は「暴落時に絶対やってはいけないNG行動5選」について紹介しました。
相場が好調なときはつい安心してしまいますが、歴史を振り返れば暴落は必ずやってきます。
そして、そのときに慌てて感情的に行動してしまうと、長期投資の成果を大きく損なうリスクがあります。
特に避けたいのは、
・慌てて売却してしまう
・積立をストップする
・信用取引やレバレッジに手を出す
・SNSやニュースに振り回される
・無理に買い増しする
これらの行動です。
一方で、生活防衛資金を持っておく、余剰資金で投資する、自分に合ったリスク配分にするなど、事前に備えておけば「暴落は想定内」と落ち着いて構えられるようになります。
暴落は誰にとっても避けられない試練ですが、正しい心構えと行動を知っておくだけで「怖い出来事」から「長期投資を続けるチャンス」へと変えられます。
相場が順調な今だからこそ、暴落時にどう動くかを意識しておきましょう😊
最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨
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