- 投稿日:2025/10/05
- 更新日:2025/10/05

🌙疲れを翌日に残さない夜の整え方
― 看護師が続けている3つのこと ―
仕事、家事、子育て。
40代になると、どんなに好きな仕事でも「疲れが抜けない」と感じる日が増えてきます💦
私も夜にスマホを見ながら寝落ちして、翌朝どっと疲れが残る日がありました💤
でも、看護師として身体の仕組みを知るうちに気づいたのは、
「疲れの正体は、体力よりも自律神経の切り替え不足」だということです👀
私が実践している“夜の整え方”を3つ、ご紹介します!
① ぬるめのお風呂でリセットする
疲れを取ろうと熱いお風呂に入りたくなるときもありますが、
38〜39℃の“ぬるめ”のお湯に15分ほど浸かるほうが、実は身体が深く休まります🧼
ぬるめのお湯に浸かると体の内側が少し温まり、その後ゆっくり体温が下がります。
この「体温が下がるタイミング」で自然な眠気が訪れるんです。
バスタイムを「身体のリセット時間」にすることで、翌朝の目覚めも軽くなります♨
② 光を落として、副交感神経を優位にする
私もついやってしまいがちですが・・・
寝る直前までスマホを見ていませんか?
ブルーライトの刺激で、脳が“昼間”だと錯覚し、自律神経が交感神経優位のままになってしまいます。
寝る30分前にスマホを手放すだけでも、睡眠の質は大きく変わります。
部屋の照明も間接照明やキャンドルライトに変えると、脳が「今は休む時間」と理解してくれます🧠
静かな音楽や、深呼吸を3回するだけでもOK!
1日のスイッチを“オフ”にする時間を、意識的に作ることが大切です😪
③ 香りで「眠る=安心」の合図をつくる
香りは脳の「扁桃体」に直接作用して、感情や記憶に働きかけます。
だから、好きな香りを“眠る前だけ”に使うと、
脳がその香りを「安心の合図」として覚えてくれるんです。
私はアロマ系のルームフレグランスを部屋に置いています。
日中のストレスがスーッと緩み、呼吸が自然と深くなるのを感じます♡
🕯まとめ
疲れを翌日に持ち越さないために必要なのは、
「我慢して頑張ること」ではなく、
“休む技術”を身につけること🍃
仕事や家庭で全力を出すためにも、
一日の終わりに“自分を整える時間”を少しだけ持ってみてください🧺
その小さな習慣が、確実に次の日のあなたを助けてくれるはずです☺
📚参考文献・出典
堀 忠雄『自律神経を整える睡眠法』PHP研究所, 2020.
厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針 2014」
成瀬悠『医師が教える正しい休み方』KADOKAWA, 2021.
香りの心理効果に関する研究:日本アロマ環境協会(AEAJ)「香りとリラクゼーションの科学」2022.