• 投稿日:2025/10/09
節約大好き“型落ちiPhone派”の私が、あえてiPhone17Proを買った理由

節約大好き“型落ちiPhone派”の私が、あえてiPhone17Proを買った理由

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そうた。

そうた。

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要約
節約家の僕が、あえて最新のiPhone17Proを購入しました。 明らかにオーバースペックなのは百も承知。マーケティングに踊らされたわけでもありません。 それでもなお「買う」と決めた理由を、言葉にして整理してみました。

新型iPhoneの17は購入しましたか?

これまで私はずっと「型落ちiPhone派」でした。スマホの進化はもう頭打ち。数年前のモデルでも性能は十分です。

「新型iPhoneを買うのは、よほどのApple信者か、マーケティングに踊らされているカモネギ」

──そう思っていたのに、私はiPhone17を買いました。しかも「Pro」。

コンテンツの消費ばかりする私にとって、もて余すことは分かっていました。節約大好きマンとしてどう考えても間違っている選択です。正直、iPhone代でオルカンか高配当株を買えばよかったとさえ思います。

それでも今回は、“あえて”理性をねじ伏せ、「いらないよ」とささやく心の声を無視しました。そこで節約大好きな型落ち派の私が、あえて「Pro」を選んだ理由を5つにまとめました。

1.新型iPhoneを体験するため
2.iPhoneはリセールバリューが高いから
3.趣味としてのカメラ入門
4.話題作り
5.見栄

節約が生活に染みつきすぎて、お金を使うことそのものが怖くなってしまった人。「どうせいらない」「ムダだから」と言い聞かせるのが癖になっている人。
そんな方にこそ、今回の体験を通して、少しでも新しい考え方をお伝えできたら嬉しいです。

1.“使わずに否定する”のは、節約じゃなく思考停止だと感じたから

私がiPhone17 Proを購入した一番の理由は、一度も最新iPhoneやProモデルを使ったことがないのに“自分にはいらない”と決めつけるのは早いと感じたからです。

これまで私は、「最新iPhoneなんて不要」と思い込んでいました。でも冷静に考えれば、一度も触れたことがないのに価値を判断するのは、おかしな話です。

もちろん最新iPhoneが本当に必要かと言われれば、たぶん必要ありません。明らかにオーバースペックです。でも、「必要ない」と判断する根拠を持つには、一度は体験しておくべきだと思いました。

実際に使ってみれば、
「この価格に見合う価値があるのか」
「それともやっぱり型落ちで十分か」
を自分の感覚で判断できます。

一度も触れずに選択肢から外すのは、むしろ機会損失です。節約のつもりで新しい経験を全くしないのは避けたい。
だからこそ、あえて“マーケティングの極致”ともいえるAppleの最新版を、自分の手で確かめてみることにしました。

2.iPhoneはリセールバリューが高いから

そしてもう一つ、私の背中を押したのは“数字の根拠”でした。めっちゃざっくり言うと、「どうせ高く売れるから、最新iPhoneに挑戦してみよう」そう思えたからです。

iPhoneはブランド力とOSサポートの長さから、中古市場での需要が非常に高い。2〜3年経っても値崩れしにくく、「使って、売って、次を買う」というサイクルが成立します。

だから、初期コストだけを見れば確かに高いですが、トータルで見れば、型落ちと大差ないコストで最新を楽しめるのではないかと思いました。(使い方や需要の変化でどうなるかはわかりませんが...)

以前の私は「高い・安い」を“目先の支出”でしか判断できませんでした。
でも簿記を学んでからは、「支出=価値の移動」と、捉える視点を学びました。

この考え方を持てたことで、「高く売れるなら挑戦してみてもいいか」と前向きになれました。もちろん、残クレやローンではなく一括払い。未来の自分にツケを回すのは節約家として本末転倒です。

結果的に“リセールバリュー”という数字の裏付けが、私の理性をねじ伏せる最後の一押しになりました。

3.「カメラの趣味を始めたい」その入口としてのiPhone17Pro

3つ目の理由は、カメラの趣味を始めてみたくなったからです。

最近ふとこんなことを思いました。
「旅行でも日常でも、せっかくの景色や大切な人の表情を「記録」で終わらせている自分がいる。」
「カメラの知識がないせいで、思い出をちゃんと残せていないのはもったいないな」と。

そこから少しずつカメラに興味を持ち始めましたが、実際に価格を調べてみると現実はシビア。ボディだけで十数万円、レンズを揃えればさらに上乗せ。
──「はまるかどうかも分からない趣味に、いきなりその金額は出せないなァ。」

そう思って、しばらく踏み出せずにいました。

そんなタイミングで、使っていたiPhoneの調子が悪くなり、新型の発表。
「またカメラ性能が上がったらしい」と聞いても、いつもならスルーしていたはずですが、今の私は“カメラを始めたいモード”でした。

──「どうせ買い替えるなら、少し上のProを選んでみてもいいか。」

一眼レフには敵いませんが、最新のProモデルなら「趣味の入り口」としては十分。もしハマらなくてもスマホとして使えるし、撮る楽しさを感じられたらそれでよいと思えたので挑戦してみました。

4.型落ちじゃ語れない“話題性”があるから

4つ目の理由は、話題作りになるという点です。

型落ちiPhoneを買うより、最新iPhoneを買ったほうが“会話のネタ”になります。どうせ使うなら、少し多くお金を払ってでも“話題性”がついてきた方が得だと感じました。
特にブログやSNSで発信している自分にとって、「実際に使ってみた」という体験は大きな武器。レビューや感想は立派な“コンテンツの種”です。

これは日常生活でも同じです。型落ちを買えば「安く済んだ」で終わりますが、最新モデルを持てば「実際どう?」「どこが変わった?」と会話が生まれると考えました。

5.デザイン変化があり見栄をはりやすいから

最後の理由は”見栄”です。

今回のiPhone17 Proは、デザインが大きく変わりました。特にフレームの質感やカラーの印象が一新され、一目で「最新モデル」とわかります。

どうせProを買うなら、こういう“わかりやすい変化”が入ったタイミングの方がコスパが良いと思いました。以前のシリーズでは見た目の違いが小さく、正直「それPro?」「普通の?」と聞かないと見分け付きませんでしたよね。

だから今回は、思い切ってオレンジを選びました。

見栄にお金を使うのは普段避けていますが、これまでの理由が重なった上で「少しくらい見栄を張るのも悪くない」と思ってしまいました。

まとめ

型落ち派の僕が新型iPhoneを購入した理由は次の5つです。

1.新型iPhoneを体験するため
2.iPhoneはリセールバリューが高いから
3.趣味としてのカメラ入門
4.話題作り
5.見栄

使ったことがないのに「いらない」と言い切るのは、どこか違う気がしました。
正直、たいそうな理由なんてありません。
ただ一度、自分で使ってみて判断してみたかっただけです。

節約は、こういう小さな実験の積み重ねかもしれません。

ただ無駄遣いを減らすだけでなく、「本当に必要なものを、自分の意志で選べる人間」になりたいです。

そんな感じです。
終わり。またね。

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