- 投稿日：2025/10/09
はじめに
AIの文章、なんか“よそよそしい”──
AI（NotebookLM や ChatGPT）で情報収集して、
「よし、これで書けるぞ！」と意気込んだのに──
いざ書き始めると、どこか他人事のような文章になってしまうこと、ありませんか？
要点はまとまってるし、説明としては正しい。
でも、“自分の言葉じゃない感”がどうしても残る。
情報は集まっているのに、
それを自分の言葉に変えるのって、意外とむずかしいんですよね。
なぜ「自分の言葉」じゃないと伝わらないのか？
前提として、NotebookLMやChatGPTが出してくれる文章は、とても優秀です！
正確でロジカル、全体のまとまりも整ってる。
でも──
読み手の心を動かすには、“体験”や“意見”が必要なんです。
なぜなら、
♦️AIの文章＝「説明文」止まりになりがち
♦️読者が求めているのは「その人ならではの視点・リアル」
♦️それがないと、“情報”は届いても、“共感”は生まれない
だからこそ、AIから得た情報に「自分フィルター」を通すことが必要なんです。
自分の言葉に変換する3ステップ
【ステップ①】AIの情報をまず「ばらす」：要点を箇条書きに
まずは、NotebookLMやChatGPTから得た要約を一度、自分の言葉で3行にまとめ直すこと。
これをやるだけで、“受け取った情報”が、“咀嚼された知識”に変わります。
例：
AIが出してくれた要点（長文）を、
• 1：○○とは□□である
• 2：課題は△△が中心
• 3：対策は▽▽が有効
と、短い言葉で自分のノートにまとめてみる。
これだけで、自分の頭にしっかり入ってきます。
【ステップ②】体験・意見を1つ入れてみる
情報を“ただの知識”で終わらせないために、
そこに自分の体験・考え・共感した部分を加えます。
たとえば…
「自分も副業で時間管理に苦労した経験があるから、○○の考え方にはかなり納得感がある。」
この一文があるだけで、読者から見たときの温度が変わります。
AIの説明文が、“あなたのレビュー”になるんです。
【ステップ③】「誰に伝えるか」を1人に絞る
最後に、自分がこれから書こうとしている文章を“誰に向けて書くのか”を明確にしてみてください。
たとえば…
✅昨日noteを読んでくれたフォロワーさん
✅副業を始めたばかりの自分
✅同じように育児と副業を両立している人
こうやって“たった1人”を思い浮かべるだけで、
言葉の温度・リズム・語尾のトーンがガラッと変わります。
実際に私がやっている「AI→自分変換」の実例
たとえば、ChatGPTに「noteとSNSの違いを教えて」と聞いたとき、出てきた答えは、こんな感じでした。
SNSはリアルタイム性が高く、短文での拡散に強みがある。
noteは長文での情報整理に向いており、検索・蓄積にも適している。
──これだけだと、まるで教科書のようですよね。
でもここに、私の視点を加えると、こうなります。
SNSは“人につながる発信”、noteは“未来の誰かに届く発信”。
どちらも大事だけど、言葉を積み重ねて「自分らしさ」を残せるのは、やっぱりnoteだと思ってます。
これが、自分の言葉で書くということ。
AIがベースになっていても、読み手に届く温度は全然違ってきます。
まとめ｜AIを“道具”として、自分の武器にするために
NotebookLMやChatGPTなどのAIは、Webライターにとっても、副業パパにとっても、強力なインプットツールです。
でも、それを「自分の発信」に落とし込む作業は、自分にしかできません。
✅情報をかみ砕いて整理する
✅体験や意見を添える
✅誰に届けるかを意識する
この3ステップを習慣にすれば、
AIの力を“自分の言葉”として活かせるようになりますよ！
