- 投稿日:2025/10/12
この記事は約4分で読めます
要約
学校を休みがちな子が「農家になりたい」と話し、プランター栽培を始めた時、登校のきっかけが生まれました。引きこもり経験のある私が気づいた、子どもが前を向く瞬間。小さな「やってみたい」を見逃していませんか?
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。
不登校支援に力を注ぎ、直近2年間で7名のお子さんの登校再開をサポートしました。
今日は、学校に行きづらい子どもたちが前を向くきっかけについてお話しします。
「やってみたい」が子どもを動かす
学校を休みがちな子どもたちと関わる中で、気づいたことがあります。
それは、「将来こんなことをしてみたい」という希望が、子どもを動かす大きな力になるということです。
あるお子さんの話です。
最近、植物を育てることに興味を持ち始めました。
「将来、農家になるのもいいかもしれない」
そんな話をしてくれたのです。
小さな一歩から始めてみた
そこで、学校に来た時に、一緒に野菜を育てることを提案しました。
学校からプランターを借りて、土を入れて、種を植える。
それをベランダで育てることにしたのです。
毎日水をあげたり、芽が出るのを楽しみにしたり。
そうした小さな活動が、登校のモチベーションにつながっていくこともあります。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください