- 投稿日:2025/10/11
- 更新日:2025/10/11

最近、議事録作成AIは様々なものが出ています。
たとえば「Plaude Note」や「LINE AI Note」などなど…。
でも、「完全無料」で、しかも「iPhoneだけ」で議事録を自動作成できたらめちゃめちゃ便利だと思いませんか?
今回は、そんな方法をご紹介します!
必要なアプリはこの2つ
・Voice Record Pro(無料)
純正のボイスメモアプリでも録音できますが、
iCloudへ直接アップロードできないため、ひと手間増えてしまいます。
そこで、この「Voice Record Pro」を使うのがおすすめです!
・NoteBook LM(ブラウザ版)
アプリ版もありますが、現時点では「メモの保存機能」が未実装(わたしが見つけられなかっただけかも…?)
そのため、ブラウザでNoteBookLMにアクセスします。
ブラウザはSafari、Chrome、Firefox、Brave、Opera、Edge...なんでもOKです。
手順
1.録音
・[REC]ボタンで録音開始
・[■]ボタンで録音停止
操作は一般的なボイスレコーダーと同じですね。
2.iCloudへ保存
NoteBookLMに直接音声データをアップロードできるようにiCloudへ保存します。
・「Save to iCloud」→「Save」を選択

3.NoteBookLMへ音声データをアップロード
NoteBookLMをブラウザから開き、
「作成」→「ソースをアップロード」を選択
「iCloud Drive」を選択
「Voice Record Pro」のフォルダを選択
文字起こししたい音声ファイルを選択します。
今回は2時間程度ある音声データを仮で選択してみます。
クルクル(読み込み)が終わるまで少々待ちます。
読み込みが終わり、アップロードしたソースを選択すると、中身ではこのように文字起こしが完了しています。
4.議事録作成(ここからはPCのブラウザでもOK!)
文字起こしが終わったら、
中央のチャット欄に「議事録を作成して」と依頼するだけです。
(今回はプロンプトは割愛させていただきます。)
これで、iPhoneだけで
録音 → 文字起こし → 議事録作成が完結します🎉
あとは、内容をコピーしてドキュメントに保存するなり、共有するなりやりたい放題です笑✨
+α
α.メモに保存について
NoteBook LMでは、「メモに保存」しないとチャットの履歴が残りません。
議事録を残したい場合は、
・テキストをコピーして別のドキュメントに保存
・または左下の📌ピン留めマークで保存
保存されたメモは「Studio」から確認できます。
ちなみに、Studio内ではメモの確認のほか、音声解説を作ったり、マインドマップを作ったり、フラッシュカード、テストで勉強に使えちゃったりとめちゃめくちゃ多機能です。
β.共有
NoteBook LMの便利な点のひとつが、ノートの共有機能です。
画面上部の🔒鍵マークをタップすると、
ユーザー追加やリンク共有ができ、チームで同じ議事録を閲覧できます。
⚠️注意点
アップロード容量の上限
無料プランでは、1ファイルあたり最大200MBまで。
音声1時間あたり約50MB程度なので、そこまで大きな容量になることはないと思いますが…
プライバシー・機密情報の扱い
アップロードされた資料は、品質向上や不正防止の目的でGoogleのレビュアーが確認する可能性があります。
特に共有設定を行う際は、機密情報が含まれないよう注意しましょう。
まとめ
Voice Record Pro × NoteBook LMを使えば、
iPhoneだけで無料の議事録自動作成環境が整います!
録音から文字起こし、議事録生成、共有までワンストップで完結です✨
会議やインタビュー、打ち合わせメモ、個人の記録などにぜひ活用してみてください!