- 投稿日:2025/10/16
- 更新日:2025/10/16
初めてのタイを満喫
旅は3日間🛕
1日目はバンコク市内で地元の料理や足つぼマッサージを堪能し、
2日目はアユタヤ遺跡で出会った現地の大学生の家に招かれ、その学生の
友達や先生も一緒に手料理を囲みながら拙い英語力で会話を楽しみました。
まさに「ほほ笑みの国」らしく笑顔でフレンドリーな人たちばかり☺️
私たちは思う存分、異文化とのふれあいを満喫していました。
とても親切な男性との出会い
最終日の3日目。
ホテルからタクシーでワット・ポーに到着すると、入口手前の受付のような場所で現地の男性が声をかけてきました。
やさしい笑顔と親しげな日本語で
👨🦱「お姉さんたち、こんにちは!わたし日本大好き!
ところで今のタクシー代いくらだった?え、それすごく高いよ…
かわいそうに、本当ならもっと安いのに。」
ー同情的な、すごく悲しげな表情。
👨🦱「もしかして今からワット・ポーに行くのかな?
残念だね、今日は休みなんだよ…。そういう日も時々あるんだ。」
ーこれまた申し訳なさそう。
予定が狂ってどうしようか悩んでいると、
👨🦱「よかったらトゥクトゥクで近くの名所を1時間ほど案内できるよ」
と提案され、料金も先ほどのタクシーと比べたら格安。
👨🦱「わたしと出会ってよかったね!」
ーにっこり笑顔♪
なんて親切な人だと、ありがたい気持ちでその話に乗ったのですが…。
「ほほ笑み」の裏側に隠されていたもの
別の男性ドライバーにトゥクトゥクで最初に連れて行かれたのは、
観光名所とは言い難い小さな寺院。
その後もシルク店に宝石店と、高級な土産店ばかり💦
しかも私たちが何も買わないとわかった途端、ドライバーの態度は一変。
1時間も経たないうちに乱暴な運転で元の場所へ降ろされました。
戻ってみると、受付らしき場所も声をかけてきた男性の姿も見当たらない…
しかも「休み」であるはずのワット・ポーには普通に観光客が出入りしているじゃありませんか!
ーそう、これは典型的な観光客向けの詐欺だったんです😈
幸いお金の被害は大きくなかったので、私はその後に雄大なチャオプラヤ川に癒やされて気は済んだのですが、帰りの飛行機までの貴重な時間を奪われたことに友人は激怒していました。
騙された理由
冷静に考えれば「そんな嘘、普通すぐ気づくでしょ?」と思いますよね。
私だって、ワット・ポーが年中無休なのはガイドブックで知っていたし、
観光客向けの詐欺に注意!と書かれたページも読んでいました。
なんなら自分は絶対に大丈夫と自信満々でした。
それでも引っかかってしまったんです😢
実際に経験してわかったことは、詐欺に遭うのは必ずしも
「注意力がない」とか「知識が足りない」せいだけではないということ。
騙しのプロは驚くほど自然に嘘をつき、心に寄り添うような言葉で、
あっという間に信用をつかみ取ります。
その巧みさゆえに、騙されてしまう可能性は誰にでもあるのです。
どんな時でも「守る力」が大切
それでもタイは、もう一度訪れたいと思うほど魅力的な国です。
特に、現地の学生たちとの交流はかけがえのない体験でした✨
しかし、「ほほ笑み」がときに悪意の隠れ蓑になることもあります。
善意と悪意を見分けるのは簡単ではないですが、
「親切すぎる誘い」にはすぐ乗らず、一度立ち止まって確かめましょう。
旅先でも日常でも、学んで身につけた「守る力」をしっかりと意識して、
人生豊かに過ごしたいですね😊
ー最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪