• 投稿日:2025/10/18
  • 更新日:2025/11/16
『住宅ローン控除』を使っている方、必見!住宅ローン金利1%と減税1%、本当に釣り合うのか?

『住宅ローン控除』を使っている方、必見!住宅ローン金利1%と減税1%、本当に釣り合うのか?

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要約
巷では住宅ローン金利とローン減税を比較してローン減税のパーセントの方が高ければ、実質お得と認識されていますが、本当にお得か比較してみました。 その結果、同じパーセントならほんの少しお得なこと、そして契約した月によってお得度が変わることが分かりました。

1.はじめに

20代でマイホームを購入し、訳あって30代で売却。その後、新しいマイホームを購入し、現在、住宅ローンを返済中です。

住宅ローン減税期間が累計10年(1軒目7年、2軒目4年)以上となった私が住宅ローン減税を使い倒してきた経験を元に住宅ローン減税で損しない方法を紹介します。

ただ、税金の専門家ではないため、正確ではない可能性があることをご了承ください。

2.住宅ローン金利とローン減税の比較

巷では住宅ローン金利とローン減税のパーセントが同じ場合、実質金利ゼロでお金を借りられる、と言われています。

この説が本当かシミュレーションしてみたいと思います。
このことが分かれば、繰上返済をすべきかどうかの判断材料になりますので、ぜひ参考にしてください。

2-1.金利1%(元利均等返済)の場合

シミュレーション条件は以下の通りとします。(今は年末ローン残高の0.7%が上限ですが、分かりやすいように1パーセントとします)
・住宅ローン金利は1%、35年ローン
・住宅ローン減税の上限は年末ローン残高の1%
・減税額には復興特別所得税(所得税の2.1%)も含む(つまり減税額全額は所得税から控除できる)
・借入額は4000万円
・住宅ローン減税を使い切れる所得がある
・元利均等返済
・住宅ローン減税期間終了後、一括繰上返済

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