- 投稿日:2025/10/19
- 更新日:2025/10/19
転職活動を始める方へ
転職活動はノーリスク、在職したまま他の会社をのぞいてみるのは自由ですね。学長🐯も転職活動をお勧めされています。私の転職活動による経験からお話ししたいと思います。
給料があがる転職のメリット
・転職しないと給料があがらない。従業員に頑張った分、給料に反映させようと考える会社でないと大幅な賃金アップは望めない。
・給料があがらない会社で頑張ることは、賞賛されることなのかもしれませんが、転職することで人の流動性があがる。高い給料を払ってでも来て欲しいという会社の採用チャンスが拡大する。
・給料があがらない会社で皆さんが頑張ると、企業が甘えてしまう。
・転職によりゾンビ企業・ブラック企業が潰れていくことで、健全な企業が生き残る。
・健全な企業がより市場からパイを取っていくことにより、従業員へ給料として還元され、それがさらに従業員の可処分所得増加によりパイが広がる。これによって良い循環が日本経済にまわっていく。
同業界転職には気をつけて
転職活動は恋愛と違い浮気OKです。ただし、同業界とりわけライバル企業への転職は気をつけましょう。
・仕事であまりに近い会社への転職の場合。快く思わない人が必ずいると覚悟しましょう。世の中に数多会社が存在する中で、なぜわざわざその会社なのか?と思う人もいます。
・転職先ではあからさまな顧客リストの要求はないにせよ、「お客さんを紹介できないか」は上司から相談される。前職での人脈を活用して自分の成績に生かすよう勧められる。
・転職先の企業に長く勤めるつもりでも、成績を維持できるのは当初のみで一過性になってしまう場合もある。
・一時はよくても、いずれ他の会社へ転職するのではと思われてしまう。(実際は利用した転職エージェントから、その後どうですか久しぶりにお会いしませんかと誘われて会ってみると・・・。「この後、他の転職希望者と面談予定で提案する企業の情報シート持ってきちゃってるんです・・・。」偶然を装って転職を勧めてくるってありますからね(笑)。)
異業界・同業種転職のメリット
・業界の給与水準や転職先企業の従業員還元意欲が高い企業に転職できれば給料があがりやすいです。(いわゆるお魚が多く泳いでいる業界)
・同業種であることから仕事についても全くの素人ではなく、前職での経験が生かせます。
・長い目でみたときに、過去の経験や知識が引き出しとして活用できる。異業界での経験は、転職先企業で生かせることも多いです。周りの新卒からいる社員とは異なる経験がありますので、差別化できるため社内での存在価値が高まります。
・異業界の常識や価値観に触れることで、価値観がアップデートされ多様性を学ぶことに繋がります。異業界で働くことは見える景色が毎日違います。中に入ってみないと分からないこともたくさんあります。
異業界・異業種転職のメリット
・前職で嫌な経験や嫌な人がいたとか。私のように勤めていた会社が倒産してしまって精神的に参ってしまった場合、心機一転新たな気持ちで働くことが出来ます。同じ仕事だと不意に嫌な思い出を思い出してしまうこともあるため、無理に同じ仕事を選ばなくてよいと思っています。
・業界も業種も未経験になるので、給料が上がる転職とはならないことが多いと思います。
・未経験の転職活動は、定年までの年数を逆算すると若い人の方が長くなるため若い人から決まっていくのが世の常です。年齢が高い分書類選考の時点で不利になるのは覚悟しましょう。
おわりに
私は今まで6社経験しています。思ったのと違ったと思う会社もあれば、思った以上に良かったと思う会社もあります。私は将来の独立の夢に向かって転職しています。(2社は倒産でしたが・・・。)
読者の皆さんが希望の企業とご縁があることを祈念しております🌈