- 投稿日:2025/10/24
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要約
施設選びは見学して初めて本当の姿が見えてきます。清潔感や設備だけでなく、職員の雰囲気や入居者の表情、生活の空気感を五感で感じ取りましょう。大事な家族が「ここなら穏やかに暮らせそう」と感じられる場所が最良の選択です。
第6回:今のうちから施設見学ができる所に色々行って、雰囲気を感じる
施設のパンフレットやウェブサイトは、施設の“顔”としてとてもきれいに作られています。事実、うちの施設もめちゃくちゃ写真映えが良く、少し厚い紙を使用して、プチ高級感のある仕上がりになっています。
しかし、実際に現場を訪れることでしか分からないことが、数えきれないほどあるのです。
今回は「見学で分かるポイント」と「見るべきコツ」を、現場目線も交えて紹介します。
1. 五感を働かせて「空気感」を感じ取る
施設見学では、最初の一歩を踏み入れた瞬間の「印象」がとても大切です。
玄関の匂い、ロビーの明るさ、廊下の静けさ、職員や利用者の声のトーン。
これらすべてが、その施設の“日常”を映しています。
「清潔だけど無機質」「にぎやかで笑顔が多い」「落ち着いていて家庭的」――
どんな印象を受けるかを素直に感じ取り、メモしておきましょう。
数字や設備では表せない“肌感覚”こそが、後の判断を大きく左右します。
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