- 投稿日:2025/10/26
- 更新日:2025/11/26
🌸 よかったこと
① 給付金の恩恵で「安心して育児に集中」できた 💰👶🌿
育児休業給付金、税制優遇、
そして産休・育休中の社会保険料免除(健康保険+厚生年金)。
これらの制度は着実に、
私と家族の暮らしを支えてくれました🕊️✨
受け取った支援は、
「今日も、全力で育児をしよう‼︎」と思える心の余裕をつくってくれたものです。
かつては給与明細を見ながら
社会保険料や税金の重さに戸惑った日もありました💭
けれど今は思います。
あの負担は、未来の安心へとつながる“前向きな投資”だったと。
もちろん、これは職場の理解、同僚の支え、家族の協力。
そのすべての積み重ねがあってこそ受け取れる恩恵です。
📘 「社会制度を知り、正しく活かすこと」
それは家族を守るための、大切な選択肢だということ🔑
知らなければ届かない支援がある📩
知っていれば、未来はもっと軽やかになる☀️✨
② 子どもの成長を、心に深く刻む時間だった 👶✨
平日昼間に子どもと寄り添える時間は、育休ならではの贅沢。
🌱 はじめて寝返りをした日
🌱 はじめて歩いた日
🌱 はじめて「ママ」と呼んでくれた瞬間
そのどれもが、やさしい記憶として残っています。
第一子の頃は、産後6ヶ月からフルタイムの仕事に追われ、
子どもの成長の断片だけを拾い集める日々でした。🪨
「働いている自分」でいなければ。
立ち止まることが、どこか “怖かった” のだと思います。
だから、仕事もする毎日は、
そのときの私にとって
いちばん安心できる“選択肢”でした。
あのときの精いっぱい。
あのときの“正解”。
それを抱きしめていたんだと、今は思えます。
でも、第二子・第三子の育休では思いました。
「こぼれ落ちた時間を、取り戻したい」🕰️
その気持ちが、全力で子育てに向き合う、私の原動力でした👩
子どもの「できる」は日々更新されていく。
その瞬間に立ち会うことは、
育てる側である、私の変化にもそっと光を当ててくれました🌱✨
大切なのは、完璧であることより、
目の前の小さな「今」を見逃さないこと。
そう学んだ時間でした。
③ 離れていても、両親との距離が近づいた 👨👩👧👦📱💞
育休中は帰省の機会が増え、
親子三世代でゆっくりと食卓を囲む日が、たくさんありました。
子どもたちは、祖父母に抱かれて安心したように微笑む。
その姿を見るたびに、
「私もこうして育てられたのだ」と心の奥が温かくなるのです🌿
いまでは毎朝、テレビ電話をしています📱
まだ舌足らずな言葉、ぎこちないダンス、
お気に入りの「ウルトラマンのおもちゃ」の紹介まで。
画面越しでも、両親の声に子どもが笑い、
子どもの笑顔に、両親の表情がゆるむ😊
そんな姿を見て、ふと思うのです。
「距離ではなく、想いが家族をつなぐ」のだと。
育休は、
家族の絆をそっと結び直す時間でもありました🌸✨
④ 子どもの体調が安定し、家族の笑顔が増えた 🏥🌿
第一子は0歳から保育園に通っていたこともあり、
感染症や入院が相次ぎました💉🏥。
ベッドで苦しそうにしている我が子。
自分も病院で夜を明かし、
オンライン会議に参加する日々💻....
その経験は、私にとって
はじめて子どもに対して抱いた “後悔” でした。
「こんな思いを、二度とさせたくない。」
その強い願いが、
私のこれからの 人生の選択を変えていった のだと思います。
育休中は子供の体調を最優先にした生活へ。
発熱や感染症は驚くほど少なくなり、
家族が笑って過ごせる時間が、ゆっくりと増えていきました✨
育休は、
子どもを守るだけでなく、
自分を立て直す力を育ててくれた時間でした。
間違えてもいい。迷ってもいい。
大切なのは、そこからそっと軌道を戻していけること。
そう思えるようになりました🕊️✨
大変だったこと
① 時間は常に足りなくて、立ち止まれない ⏰💦
「育休って時間あるんでしょ?」と聞かれることがあります。
でも現実は、想像とは真逆でした。
立ったままの食事、
片時も子供から目を離せない毎日。
天使のような子供たちの笑顔に癒されながら👶
時には自分の存在が霞むほどに、
“子育て中心の世界”を生きていました👩
それでも
小さな寝息に触れるたび、
心に静かな幸せ🌱が満ちていきます🌱
焦る日も、不安な日も。
泣きだしたい夜も。
そのすべてが、
私を母として、そしてひとりの人として
確かに前へ進めてくれました🌈✨
効率では測れない毎日に、
成果では語れない “成長” がある。
そして気づきました。
小さな私の一歩が、
我が子の未来をひらく、大きな力になると🕊️🔥
② 産後の心と体は、自分が思うよりずっと繊細 🩺
帝王切開後の心身の痛み、ホルモンの揺らぎ、
思うように回復しない体....
外からは見えない不調と向き合う日々は、
自分を励まし続ける時間でもありました。
“無理をしない勇気”を、3人出産して、ようやく持てた気がします。
そして学んだことがあります。
疲れたら休んでいい。
助けが必要なら、求めていい。
それは逃げでも怠けでもない。
自分と家族を守り抜くための、
母の強さなんだ。
その先に、
子どもと向き合う、確かな力が育まれていくのだと
ようやく理解ができたのです🌱✨
③ やりたいことを諦める葛藤 ✏️
育休中に、
⭐️副業に向き合いたい。
⭐️人に会って刺激を受けたい。
⭐️リベ活だって、思い切りしてみたい。
でも、3人の子どもの育児となると
思い通りに進む日は、ほとんどありません。
「それでも今は、子どもに向き合う時間を選びたい」
そう思えたこと自体が、
私の中でひとつの答えでした🌿
そしてこの時間を通して、
大切な学びがありました。
“できないこと”に目を向けるのではなく
“いま自分が選んでいること”を誇りに思うこと。🌈
④ 未来への不安は、消えては現れる 💭
復職後の立ち位置や、キャリアの中断....
答えの出ない問いを抱えながら、何度も揺れ動いてきました。
けれど最後には、いつも同じ場所に戻ってくるのです。
「子どもの“今”は、今しかない。」
キャリアは、また積み上げることができる。
でも、 子どもの時間は戻らない。
このシンプルな真実を、
第一子を産んだ頃の私は、理解できずにいました...
そして今ようやく、それが学びとして心に落ちているように感じます。
🌱 最後に
育休は単なる「お休み」ではありません。
命と向き合い、
自分と向き合い、
家族と向き合う時間。
多くの支えがあってこそ得られた経験に、
心から感謝しています。
そして今は、この経験を糧に、
仕事と子育ての両立を、自分らしい形で実現したい。
支えてもらった分、
今度は、私が誰かを支えられるように。
そう願っています🌸
はじめて子供を育てる自分へ。とどけたい言葉
時間は、取り戻すものではなく、
積み重ねていくもの。
キャリアが一度止まっても、
あなたの価値が止まるわけではありません。
泣いた日も、笑った日も、
迷った日も、すべてがあなたを育ててくれる。
小さな手を握り、
同じ景色を見つめるその瞬間こそ。
人生でいちばん尊い “今”🌟
「頑張らなきゃ」ではなく、
「今を感じよう」それで十分です🕊️✨
そして
あなたが選んだ道を、信じてください。
迷ってもいい。
遠回りに見えてもいい。
その一歩一歩が、
あなたにしか描けない未来につながるから。
完璧じゃない今を、誇ってください。
その選択はきっといつか、
あなた自身を
そっと抱きしめてくれるから...