- 投稿日:2025/10/26
- 更新日:2025/10/26
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要約
──英語ができても抜け出せなかった複雑な仕組みと、そこから見えた新しい投資のかたち
外貨建て保険という“毒キノコ”を食べて50万円損したストーリー
──英語ができても抜け出せなかった複雑な仕組み
「利率がいいですよ」から始まった
あれはコロナ前のこと。
海外旅行も盛んで、「ドル建てで積み立てると将来安心ですよ」と言われても、誰も疑わなかった時代。
そんな空気の中で、私はインベスタートラスト(Investors Trust)という外貨建て保険に加入しました。
紹介してくれたのは知人を通じての担当者。
パンフレットには「長期で増える」「安定した運用」といった言葉が並び、
“グローバルで賢い投資”という響きに惹かれてしまったのです。
当時の私は海外大学を卒業していて、英語にも自信がありました。
「外資系の金融商品でも、自分なら理解できる」と思っていたんです。
でも今になって思えば、あれは森の中で見つけた“金色の毒キノコ”のようなものでした。
食べた瞬間は甘く、じわじわ効いてくる
契約当初は特に問題もなく、
毎月の引き落としも自動で処理され、ドル建ての金額が少しずつ積み上がっていく。
通帳を見るたびに「ちゃんと運用してる」という満足感がありました。
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