- 投稿日:2025/10/28
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要約
株式相場が20%下落したとき、「買い場」か「弱気相場入り」かは意見が分かれます。大切なのは下落率ではなく「景気サイクルの位置」を意識すること。短期の値動きに惑わされず、長期視点で投資判断を見直すことが重要です。
はじめに
株式投資をしていると、よく聞くフレーズがあります。
「株価が20%下がったら買いチャンス!」
「20%下落は弱気相場入りのサイン!」
……どっちを信じたらいいの?🤔
高配当株投資をしている人なら、一度はこの“20%”という数字に迷ったことがあるはずです。
確かに、過去の相場を見ると、20%下落を境に反発したケースもあります。
しかし一方で、そのままズルズルと下落が続き、弱気相場に突入したことも少なくありません。
では、本当のところ「20%下落は買い」なのか?
それとも「まだ下がるかもしれない」なのか?
この記事では、投資初心者でもわかるように、
“20%下落”というサインをどう解釈すべきかをやさしく解説します。
■「20%下落=弱気相場入り」という考え方
まず、「20%下落=弱気相場入り」というのは、世界的に使われている定義的な目安です。
たとえば、アメリカのS&P500などの主要指数では、
「直近高値から20%下がったら弱気相場入り」
という基準がよく使われます。
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