- 投稿日:2025/11/02
どうも、さいたです。
2025年8月末、僕は離婚することになりました。またそれに伴い、引っ越すことにしました。
HOMESで家を見ている時、ふと、「リベシティで学んだこと最近実践できていない」と思いました。
僕はリベシティで賃貸にまつわる内容を見てきましたが、行動に移せていなかったので、引っ越しを機にやってみようと決めました。
具体的には、家賃交渉をしてみようと決めました。
実際に家賃の値下げお願いを行ったところ、最終的に1,000円下がりました。
年間換算すると12,000円ですから、大きいですよね。
今回当時のエピソードと実際に行ったお願い方法、またお願いタイミングなどについてお話していきます。
当時のエピソード
僕は2つの物件で悩んでいました。
1つがで7.6万円の鉄骨物件、もう1つは7.3万円の木造物件(いずれも家賃と共益費込みの値段で、築年数は同じくらい)。
7.6万円の鉄骨物件を内見し終えたのち、7.3万円の木造物件を見に行きました。
不動産屋さんと話しているとき、木造物件の家賃を最近5000円ほど値下げたという情報をゲットしました。
その時、「もう少し頑張れば家賃が下がるのでは?」と思いました。
木造物件を見たとき、7万円だったら即入居しても良いかなという気持ちでしたで、内見終了後に「家賃と共益費込みで7万円にしてくださるようでしたら、即契約します」とお伝えしました。
不動産屋さんが大家さんに交渉してくれ、7.2万円だったら大丈夫ですと言ってくれました。
7.6万円の鉄骨物件よりもトータル的に4000円安くなるであればまぁ良いか、と思い契約をしました。
実際に行ったお願い方法
「○○万円にしてくださるようでしたら、即契約します」とお伝えしましょう。
なお値段は、周囲の家賃を見て決めるのが無難ですが、似たような物件がなければ直観でOKです。そしてここで大切なのは、入居する強い意志を示すことです。
逆に言うと「○○万円にしてくれたら検討します」という言い方をすると、うまくいかないことが多いです。
なぜならば、入居するか分からない人に不動産屋さんも労力を使いたくないからです。
大家さんは空室を避けたいし、不動産屋さんは契約決めたい。
だからこそ家賃のお願い時には、入居する強い意志は見せましょう。そうすると、ちゃんと聞いてくれるものです。
ここで注意して頂きたいのは、家賃の値下げはあくまでもお願いです。
ですので、7万円に値下げしないと困りますとか、一方的な無理強いは絶対に辞めてください。
お願いするタイミング
内見終了後、不動産屋さんが物件の感想を聞いてきたタイミングです。
内見が終わると、不動産屋さんは必ずと言いても良いほど、物件の感想を聞き、契約をさせようとしてきます。
そこがチャンス。
ちなみに僕だったらこんな感じでお願いします。
ん~。すごく良い物件なんですけど、他の物件と正直悩んでいます。個人的にはこの物件と他の物件の2択なんです。この今見た物件は○○万円だったら、即契約します。
良ければご参考にしてみてください。
補足:よりお願いが通りやすい外的要因
実はお願いがより通りやすい外的要因が2つあります。
・繁忙期でないか
・空室期間がそれなりにあるか
繁忙期でないか
2月~4月、6月~8月は比較的多くの方が引っ越しをするため、家賃の値下げが通らないことが多いです。
と言いますのも、値下げに応じなくても入居者が見つかる可能性が高いからです。
逆にこの繫忙期を外せば、お願いが通る確率が上がると考えられます。
空室期間がそれなりにあるか
空室期間が全くないような人気物件は値下げが難しいです。
理由は上記と同じで、他に入居者が見つかる可能性が高いからです。
ですので内見時に「この物件はいつから空室ですか?」と尋ねてもいいかもしれません。
1ヵ月以上空室だったら、値下げをすんなり受け入れてもらえるかもしれません。
まとめ
今回は、僕の実体験を踏まえ家賃の値下げお願いについて書きました。
家賃の値下げをお願いしたい方は、ぜひ下記の言葉を胸に刻んでください。
「○○万円にしてくださるようでしたら即契約します」
値段は周辺の物件の相場をもとに、大家さんが納得しそうな値段を提示すればOKです。
またこのお願いは、内見終了後に行いましょう。
特に繁忙期でないときや空室時期がそれなりにある場合には、お願いが通りやすくなっています。
以上、参考になれば幸いです。