- 投稿日:2025/11/01
■ 初めての婦人科検診
20年ほど前、ある日突然、お腹に痛みを感じました。普段の月経痛より強い痛みで、吐き気もありました。周りの勧めもあり、初めて婦人科を受診しました。「チョコレート嚢胞」という子宮内膜症の一種と診断されました。本来は子宮の内側だけにあるはずの組織が、卵巣の中にもでき、月経のたびにこの組織が出血して卵巣内に溜まり続けるそうです。多くは2〜3cmほどの卵巣が、私の場合は約4〜5cmになっていました。
医師からは、「卵巣がもっと大きくなったら手術で取ることになる」「不妊の原因にもなる」「稀にがん化するリスクもある」と説明を受け、半年に一度の定期検診を勧められました。
■ 20年間 婦人科検診をルーティンにした結果
「卵巣が10cmほどにまで大きくなり、激痛で運ばれてきた方がいた」などのエピソードを、医師から何度も聞かされ、その恐怖から真面目に検診に通い続けました。その度に「大丈夫!」と太鼓判を押され、そこから半年間安心して過ごすことができました。
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