- 投稿日:2025/11/02
- 更新日:2025/11/02
最近のスマートフォンは、一眼レフにも劣らないほど高性能なカメラを搭載しています。
せっかくなら、この優れたツールを“幸せを感じる仕組み”として活かさない手はありません。
私は「写真で幸福度を上げる」ためのちょっとした習慣を続けています。
それは、写真の整理と月ごとの振り返りです。
月初めの“振り返り時間”
そして、この写真を“幸福度を上げるためのツール”にする一番のポイントがここです。
毎月のはじめに、先月の写真を振り返る時間を作っています。
「先月どんなことがあったか」「どんな瞬間に笑っていたか」
そうした場面を写真を見ながらピックアップしていきます。
すると、不思議と楽しかった出来事がリアルに思い出され、
「今月もまた頑張ろう」という前向きな気持ちになります。
さらに、選んだ写真を使って「〇〇年〇〇月のベスト」と題したアルバムを作成します。
これを続けていくと、過去のアルバムを見返すだけで、
思い出の配当を味わえるようになります。
一年が終わる頃には、
自分だけの“ 幸せアルバム集 ”が出来上がっています。
写真を通じて見えてくる“自分の価値観”
続けているうちに、気づいたことがあります。
それは「どんな瞬間を残しているか」で、
自分の価値観マップが見えてきます。
例えば、家族と過ごす時間、オフ会での出会い、仲間と挑戦した出来事など。
私が撮っている写真の多くは“モノ”ではなく、“体験”や“人とのつながり”に関するものでした。
この気づきは大きな変化をもたらしました。
「欲しいもの」よりも「やりたいこと」や「一緒にいたい人」に価値を感じるようになりました。
つまり、写真を通して自分の“幸せの源”が可視化できました。

写真が教えてくれる社会資本の大切さ
もう一つ、続ける中で感じたのは社会資本の重要性です。
人とのつながり、地域での関わり、友人との時間など、
写真を見返すと「人がいるから幸せを感じている」と実感します。
それはお金では買えない豊かさであり、
幸福度を支える大切な要素です。
幸せを“記録”から“習慣”へ
写真を撮ることは、ただの記録ではなく、
幸せを再確認するための行動だと思います。
撮る・保存する・振り返る・気づく――
このサイクルを作ることで、
日常の中にある小さな幸せを見逃さなくなります。
誰でも今日から始められる習慣です。
月に一度、数分でも構いません。
スマホの写真を眺めながら、「今月の幸せ」を感じてみてください。
それは、確実にあなたの幸福度を高めてくれます。