• 投稿日:2025/11/02
私の銀行口座開設及び解約の記録

私の銀行口座開設及び解約の記録

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仙漁海太郎

仙漁海太郎

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要約
過去に最大で8つの銀行口座を開設していた私ですが、リベシティに出会い徐々に断捨離を進め現在3つまで絞ることができました。その記録を参考までにご紹介します。

はじめに

 かつてさまざまな経緯で銀行口座を最大8つ開設しましたが、リベシティに出会い銀行口座を整理することの大切さを学びました。

 そこで、需要があるかどうかわかりませんが、開設した経緯と解約の進捗をご紹介したいと思います。

開設の経緯

三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行

 はじめに三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行ですが、こちらはいずれも子どもの頃に親が開設した口座となります。それぞれ東海銀行・郵便貯金と呼ばれていた頃のことです。

 私は大学院修士課程を修了して2007年に就職しましたが、当然のように給与口座は三菱UFJ銀行を選択し、貯まった貯金はゆうちょ銀行の定額貯金に預け入れていました。

 また、次に記述するヤフオクの取引の際にも両行の口座を重宝していました。

PayPay銀行・楽天銀行

 大学時代、戦前や昭和20年代の流行歌に関心を抱くようになり、骨董市等に出かけて78回転のSPレコードを収集するようになりました。

 2000年代前半のことですが、当時既にヤフオクでもSPレコードが数多く取引されており、自分も参加したいと思いつつも、当時ヤフオクに参加するためにはクレジットカードを登録するか、ジャパンネット銀行(現・PayPay銀行)またはイーバンク銀行(現・楽天銀行)の口座が必要でした。

 まだ学生でしたのでクレジットカードは持っておらず、また持ちたいとも思いませんでした。2005年の大学院入学直前だったと記憶していますが、まずはジャパンネット銀行の口座を開設してヤフオクを始めました。

 ヤフオクは落札での活用の他、不要となったSPレコードや同人誌等を出品することで資金回収をする際にも活用しましたが、取引相手に提示する際に銀行口座の選択肢が多い方が入札されやすいだろうと目論み、約半年後くらいにイーバンク銀行の口座も開設しました。当時ヤフオクは実名での取引が基本で、直接相手方に口座番号をお示しすることによって取引していました。

 なお、前述のとおり給与口座は三菱UFJ銀行を指定していましたが、我が職場は複数の口座を給与口座に指定できました。楽天銀行を給与口座に指定すると、他行への振込手数料を無料にできる回数が増えることを知り、毎月の給料のうち1万円分のみ楽天銀行に入金されるよう、就職して約半年後に設定変更しました。全額楽天銀行に変えなかったのは、給与口座はメガバンクをメインにすべきとの根拠のない強迫観念があったためです。この設定をつい先月まで続けていました。

auじぶん銀行

 私は大学に入った2001年から、スマホに切り替える2014年までの間、auのガラケーを使用していました。

 社会人になって2年目の2008年、auガラケーの請求書とともにじぶん銀行(現・auじぶん銀行)の開業案内が届きました。これを見て、以下2つの理由から即口座開設を決意しました。

・三菱UFJ銀行との間の資金移動に一切手数料がかからず、他行への振込手数料も一定回数無料となること。

 当時既にネットバンキングを利用していましたが、三菱UFJ銀行→PayPay銀行・楽天銀行への資金移動をネットバンキングで行うと手数料が発生するため、資金移動の際にはわざわざATMでお金を引き出していました。ところが、auじぶん銀行を間に挟むことで、ネットバンキングで完結できるようになりました。

・三菱UFJ銀行や郵便局のATMが使えること。

 auじぶん銀行の開設後は、三菱UFJ銀行に入った給料はすぐにauじぶん銀行に移し替え、現金の引き出しもすべてauじぶん銀行で行うようになりました。

SBI新生銀行・あおぞら銀行

 時代はぐっと下り2022年のこと、それまでは相対的に預金金利の高いauじぶん銀行や楽天銀行の定期預金で貯蓄してきましたが、ペイオフの観点から新たにネットバンクを開設しようと思い立ちました。その際に目を付けたのが新生銀行(現・SBI新生銀行)とあおぞら銀行です。

 低金利の時代にあって、SBI新生銀行では3か月1.0%の定期預金、あおぞら銀行では0.25%の普通預金金利が決め手でした。

 両行とも預け入れだけで使用し、振込や各種ネットでの支払い等に活用することはありませんでした。もっとも、2024年のリベシティ入会後、SBI証券の口座を開設する際の紐付け金融機関としてSBI新生銀行を活用しました。

住信SBIネット銀行

 こちらの開設はリベシティ入会後の2024年12月です。SBI証券の紐付け金融機関とするために、SBI新生銀行の解約前のタイミングで開設しました。

解約の記録

 2024年にリベシティに入会し、銀行口座を整理することの重要性を学び、今年(2025年)に入ってから順次解約を進めました。

SBI新生銀行・あおぞら銀行

 まず真っ先に解約したのは、預け入れだけで使用していた両行です。SBI新生銀行は住信SBIネット銀行の開設後すぐに、あおぞら銀行もほどなくして解約しました。

 なお、両行に預けていた現金は、楽天証券で日本国債に移し替えました。

三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・PayPay銀行

 SBI新生銀行とあおぞら銀行の解約までは何のためらいもなく進みましたが、その他の銀行の解約には以下の3つの理由により躊躇がありました。

・給与口座の変更は自分で行えず、担当者にお願いしないといけない点

・子どもの頃から使ってきた口座である点(三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行)

・PayPayと連携している口座である点(PayPay銀行)

 いつまでも躊躇していてはダメだと先月遂に思い立ち、給与口座を全額楽天銀行に変更することを職場の担当者にお願いしました。すると何のことはない、30分足らずであっけなく手続きが完了しました。

 そして子どもの頃から使ってきた口座であるという点についての躊躇もなくなり、同じ週に一気に三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行の解約を行いました。

 PayPay銀行はPayPayと連携している口座である点が引っ掛かりましたが、近年はPayPay自体使わなくなってきた(=使わないようにしてきた)こともあり、連携先はPayPay銀行である必要性はないだろうと決意し、住信SBIネット銀行に変更することで、先月のPayPayクレジット引去後に解約しました。

今後の課題

 今後の課題はやはり何といってもauじぶん銀行の解約ですが、”ポイ活魂”が抜けきらないためにまだ踏み出すことができません。

 ファミペイ翌月払いの登録口座にauじぶん銀行を使っているためです。(ファミペイ翌月払いの登録銀行は限定されており、楽天銀行や住信SBIネット銀行は登録できません。)

 ファミリーマートは自宅・職場いずれも最寄りのコンビニなのですが、楽天証券のNISAでオルカンを積立する際に、少しでもポイント還元率を高めようと、毎月5万円弱の楽天ギフトカードをファミペイ払いで購入しているためです。

 ポイ活は害悪であることはリベシティに入会して学んではいるものの、未だ精進が足らず止めることができていません。

 もう少し時間をかけて心の入れ替えを図っていきたいです。

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