- 投稿日:2025/11/09
- 更新日:2025/11/09
【なぜ書こうと思ったか?】
※本稿は2006年当時に私が体験・見聞きしたことをもとにした個人の記録です。現在の法規制や慣行とは異なる可能性があります。
リベでは、ワンルームマンションは猛毒キノコだから買うなと伝えています。元・営業マンの視点から契約までの裏側を知ってもらえれば、読者の守る力が上がると考え、執筆しました。
【この仕事を選んだ理由?】
30歳のとき、自分がどこまでいけるかを試したくて稼げる仕事を選びました。
一生やりたい仕事と思っていたわけではありません。入社する人の多くは高い報酬に惹かれてで、私もその一人でした。同期には渡り歩きの営業マンもおり、前職で教育教材を売っていた年収1,000万円プレイヤーもいました。
離職率は非常に高く、入社から1週間で9割が辞めることも。大量採用・大量離職で、採用ハードルは低かった印象です。
【一日の流れ】
朝は体育会系の朝礼で大声でノルマ宣言。
その後は1日約500件のもしもしタイム(アポ取り)が始まります。基本業務はほぼこれだけ。アポイントが取れなければ9:00〜20:30まで社内でもしもし、1日中受話器にもしもしすると耳が痛くなります。
アポイントが取れれば上司が同行して全国どこでも営業先へ。成約は上司がまとめる体制で、3回ほどの商談で成約になることが多く、物件を見ずに購入する方もいました。
営業職ではあるものの、実態はアポインターに近かったです。
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