- 投稿日:2025/11/06
- 更新日:2025/11/10
「健康保険資格確認書」では住信SBIネット銀行の口座を開けなかった
今年生まれた子どものために、住信SBIネット銀行(以下、住信SBI)の口座を作ろうとしました。
15歳未満の子ども名義の口座はオンラインで完結できず、郵送での手続きが必須です📮
Web上で案内に沿って手続きを進め、口座開設申込書と本人確認書類を郵送で提出することに。
必要書類をそろえ、本人確認書類として子どもの「マイナンバーカード」と「健康保険資格確認書」を同封しました📨
ところが数日後、銀行から封筒が返送され、「この書類ではお手続きできません」との通知。申請は差し戻しになってしまいました。
つまり、健康保険証の代わりに発行されている健康保険資格確認書では、口座開設の本人確認書類として認められないのです。
(なんで…代わりに病院も受診できるのに…🥲)
案内書に書かれていなかった落とし穴
郵送で届いた申込書類のどこにも、「資格確認書は使えません」という注意書きは見当たりませんでした🥺
「各種健康保険証」としか書かれていなかったので、「資格確認書も同じ扱いだろう」と思い込み自信満々に提出💪
しかし、返送されたので改めて住信SBIの公式サイトを確認すると、「資格確認書はご利用いただけません」と明記されています。
(いや、ちっさすぎん?泣)
(そういえば学長🦁もいってたなぁ…大事なことはめっちゃ小さく書いてあるって…まさかの詐欺と同じ手口…😭?笑)
実際に返送されて初めて、「健康保険資格確認書は“保険証の代わり”とはいえ、同じ扱いではない」ということを実感しました。
現在認められている本人確認書類(2025年11月6日)
住信SBIが案内している、2025年11月6日時点で有効な本人確認書類は以下の通りです。
このうち、2025年11月21日以降、「各種健康保険証」と「住民基本台帳カード」が本人確認書類として認められなくなります。
もちろん資格確認書も引き続き対象外のため、今後は別の書類を準備する必要があります。
11月21日以降はどうする?
大人の場合:マイナンバーカードが◎
大人はWeb上で手続きを完結できるため、一番確実なのは「マイナンバーカード」です。
本人確認書類として単独で認められるほか、アプリでの読み取りにも対応しています📱
スマートフォンでの手続きの場合は、運転免許証も有効ですが、住所変更がある場合は裏面まで忘れずに提出しましょう。
子どもの場合:住民票の写し…がベター?
子どもの口座は郵送手続きが必須のため、オンラインのように1点だけで完結できません😢
郵送で申し込む場合は、2つの本人確認方法があります。
1つ目が「住民票の写し(発行日より3ヶ月以内の原本)」または「印鑑登録証明書」を提出するパターンです。こちらは1点で本人確認が可能です。
(ただ、子どもの印鑑証明なんてみんな作ってないと思うのですが…)
2つ目が以下から、本人確認書類を2種類提出するパターンです。
✅️マイナンバーカード
✅️各種健康保険証(※11月21日以降は不可)
✅️在留カード/特別永住者証明書(外国籍の方のみ)
✅️住民基本台帳カード(※11月21日以降は不可)
✅️公共料金の領収書(発行日より3ヶ月以内の原本)
おわかり頂けますでしょうか…
つまり、今後(11月21日以降)は以下のどちらかで手続きすることになります!
⭕️マイナンバーカード+公共料金の領収書 の組み合わせ
⭕️住民票の写し
ただ、最近は「紙の公共料金領収書」なんて、なかなか自宅に届かないことも多いです。
さらに、Web明細を印刷したものは本人確認書類として使えません🙅♀️
正直なところ、実質は住民票の写し一択になりそうです……面倒くさい!笑
いま、まさに困っているところ
私はいま、返送されてきた書類を前に再提出の準備をしています✍️
これから「住民票の写し」を添えて申請してみる予定です。
(まず、コンビニで住民票の写しを印刷する重たいミッションが…🫠)
無事に口座が開設できたら、改めて報告したいと思います。
最後に
健康保険証の廃止に向けて、金融機関の本人確認方法も少しずつ変わっています。
ただ、実際に申し込んでみないと分からない細かなルールも多く、今回のように戸惑う人も少なくないはずです。
これからお子さんの口座を開く予定がある方は、まず「資格確認書は使えない」という点をしっかり押さえておきましょう‼️
そして、必要書類をしっかり確認してから申請すれば、無駄な手間を減らせます。
私のつまずきが誰かの役に立ちますように💫