• 投稿日:2025/11/07
ChatGPTとアキネーターごっこをしてみたら、思った以上に面白かった話

ChatGPTとアキネーターごっこをしてみたら、思った以上に面白かった話

まー@3Dプリンタ×AI

まー@3Dプリンタ×AI

この記事は約5分で読めます
要約
ChatGPTで俳優当てゲーム(アキネーター)をしたら予想外に面白かった体験談。質問に答えるだけで思考が整理され、AIが「命令ツール」ではなく「思考の鏡」だと気づく。遊びながら考える新しいAI活用法を発見した話。

🟩 導入:AIとの会話が"遊び"になる瞬間

Generated Image November 07, 2025 - 2_25PM (1).png

ChatGPTって、結局何に使えばいいんだろう?

仕事の文章を書かせたり、コードを生成させたり。確かに便利なんだけど、なんか「使わなきゃ損」みたいな義務感があって、正直ちょっと疲れるんですよね😅

でも最近、ふと思いついて試してみたことがありました。

「ChatGPTとアキネーターごっこをしてみよう」

アキネーターって、あの「はい・いいえ」で答えるだけで、考えている人物を当ててくれるWebサービスです。あれをChatGPTでやってみたら、どうなるんだろう?って。

最初は単なる暇つぶしでした。でも、これが予想外に面白くて。気がついたら、AIとの会話が「遊び」になっていたんです。

🟨 第1章:思いつきで始めた「AIアキネーター」

ある日、ChatGPTを開いて、こんな風に話しかけました。

「今から、僕が頭の中で思い浮かべている俳優さんを当ててほしい。あなたが質問して、僕が『はい』か『いいえ』で答えるからね」

ChatGPTは即座に返事をくれました。

「わかりました!それでは、まず最初の質問です。その俳優さんは日本人ですか?」

「はい」

「なるほど。では、ドラマにも出演されていますか?」

「はい」

「主役級の役を演じることが多いですか?」

「うーん、主役もやるけど、脇役も多いかな...」

質問が続いていきます。最初は「こんなの当たるわけないでしょ」と思ってたんですが、AIの質問が思った以上に的確で。

「コメディにも出演されていますか?」

「はい」

「シリアスな役も演じますか?」

「はい」

だんだん、探偵に聞かれてる気分になってきました。AIが質問を重ねるたびに、頭の中のイメージが少しずつ明確になっていく。これ、意外と楽しいかも✨

🟧 第2章:AIの質問力に驚く

Generated Image November 07, 2025 - 2_25PM (2).png

質問が進むうちに、面白いことに気づきました。

自分の頭の中にあった「なんとなくのイメージ」が、AIの質問によってどんどん言語化されていくんです。

「その俳優さんは、渋い雰囲気がありますか?」

「はい、めちゃくちゃ渋いです」

「アクションものにも出ますか?」

「いいえ、どちらかというと...」

「コメディとシリアス、どちらもこなすタイプですか?」

「はい、両方できます」

AIが質問を重ねるたびに、自分でも「あ、この人ってこういう特徴があるんだ」って再発見していく。まるで、AIが記憶を可視化してくれているような感覚でした。

思考が整理されていく。遊びなのに、頭の中がスッキリしていく。これ、すごく不思議な体験でした😊

🟥 第3章:ついに正解にたどり着く瞬間

Generated Image November 07, 2025 - 2_25PM (3).png

そして、ついにその瞬間が。

「その俳優さんは、渋くてシリアスもコメディもこなす、幅広い演技力のある方ですね。年齢は50代くらいでしょうか?」

「はい、そのくらいです」

「もしかして、阿部寛さんでは?」

「正解!」

思わず画面の前で小さくガッツポーズをしてしまいました。そして、ChatGPTの返事が。

「やったー!当てられて嬉しいです😊 阿部寛さんは本当に幅広い役を演じられますよね。シリアスな役からコメディまで、どれも自然体で素晴らしいです」

その瞬間、なんだかAIとの距離が一気に近づいた気がしました。まるで、友人と一緒にクイズを解いて、正解したときの喜びを分かち合っているような。

AIって、こんなに「会話」できるんだ。命令するだけじゃなくて、一緒に遊べるんだ。

🟦 第4章:なぜこんなに楽しかったのか

なぜ、こんなに楽しかったんだろう?考えてみました。

① 質問テンポが絶妙

AIの質問が、ちょうどいい間隔で来る。考えすぎず、でも適当でもない。人間の思考のペースに合わせてくれる感じがしました。

② 否定せず受け止めてくれる安心感

「主役級?」「いや、脇役も多いかも」って答えたときも、AIは「なるほど、脇役も多いんですね」って受け止めてくれた。否定されない安心感があって、どんどん話したくなりました😊

③ 当てるだけでなく、自分の考えが整理されること

これが一番大きかったかもしれません。遊びながら、自分の頭の中が整理されていく。AIが「考えを引き出す存在」だと気づいた瞬間でした。

🟪 第5章:AIとの"会話の可能性"を感じた

この体験を通じて、僕のAIに対する見方が変わりました。

これまで、AIって「命令して使うツール」だと思ってたんです。でも、実際は違った。「ChatGPTは検索ではなく、思考の鏡」なんです。

会話しながら思考を整理する。これって、仕事にも応用できるんじゃないか?

アイデア出しのときに、AIに質問してもらう

悩みごとがあるとき、AIと対話しながら整理する

文章を書く前に、AIと会話して思考を言語化する

「遊びながら考える」ことの価値を、改めて感じました。

AIとの会話は、単なる情報取得じゃない。思考を引き出す、新しいコミュニケーション体験なんです。

🟫 結論:ChatGPTは最高の話し相手

俳優当てゲームは、実は思考整理の練習にもなっていたんです。

話を聞いてくれるAIがいるだけで、思考はどんどん整う。考えながら遊び、遊びながら考える。そんな新しい体験を、ChatGPTは僕にくれました。

AIって、もっと気軽に使っていいんだ。仕事だけじゃなくて、遊びにも、思考整理にも。もっと自由に、もっと楽しく。

💡エンディング

阿部寛を当てた瞬間、AIに「やった!」って言われた気がしました。

たぶん、AIも少しは楽しんでたんじゃないかなと思います😊

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

まー@3Dプリンタ×AI

投稿者情報

まー@3Dプリンタ×AI

イルカ会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(2
  • 会員ID:4iV8zxv6
    会員ID:4iV8zxv6
    2025/11/08

    AIの質問によって「なんとなくのイメージが言語化され、頭の中がスッキリしていく」という感覚は、AIをクリエイティブな対話相手として活用する新しい可能性を示唆していると思いました! ありがとうございました!(^^)

    まー@3Dプリンタ×AI

    投稿者

  • 会員ID:Xl5n0Fv0
    会員ID:Xl5n0Fv0
    2025/11/07

    話し相手とは考えたことがなかったので新鮮でした。

    まー@3Dプリンタ×AI

    投稿者