- 投稿日:2025/11/09
日本にいても英語は話せるようになる!
「英語を話せるようになりたいのに、なかなか上達しない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
努力を重ねているのに結果が見えず、もどかしく感じる方も多いでしょう。
かつての私も同じでした。
英語を毎日学んでいたものの、日本では話す機会がほとんどなく、学習効果を実感できませんでした。
そんな状況を変えたのが「自分で英語を使う環境をつくること」でした。
実際、ワーキングホリデーでオーストラリアに渡る前から、英語で会話できるレベルに達していたのです。
その土台を作ってくれたのは、日本にいながら行った“アウトプット練習”でした。
以前の記事では、英語上達の鍵として「アウトプット環境づくり」の重要性をお伝えしました。
(以前の記事はこちら)
今回は、実際に私が取り組み、効果を感じた方法4つについて、より具体的に紹介します。
この記事を読むことで、海外に行かなくても英語を使う環境を整える方法がわかります。
そして、継続して実践すれば、あなたも日本にいながら英語を話せるようになります。
ぜひ最後まで読んで、今日から一歩を踏み出してみてください。
なぜ英語が話せるようにならないのか?
結論から言うと、多くの人が「インプット学習(読む・聞く)」に偏っているためです。
私自身も当時は、まさにその状態でした。
「知っている」と「使える」はまったくの別物です。
英語を話せるようになるには、「アウトプット(話す・書く)」の経験が欠かせません。
しかし、日本で生活していると、英語を使う機会は驚くほど少ないのが現実。
だからこそ、自分で「アウトプットできる環境」をつくることが上達の鍵になります。
1️⃣オンライン英会話で話す習慣をつくる
英語を話す環境づくりの代表格が、オンライン英会話です。
自分の予定に合わせて受講でき、継続しやすいのが魅力。

講師は学習者の立場を理解しているため、ミスを恐れず話せる安心感があります。
英語を口に出すハードルを下げるには、最適な方法といえます。
オンライン英会話を効果的に活用するには、次の3つを意識しましょう。
① 事前に使いたい表現や話題を決めておく
→ 実際に口に出してみることで、合っているかを確認できます。
正しい場合は定着し、間違っていればその場で学び直せるため効率的です。
② レッスン後に復習し、言えなかった表現を整理する
→ 「あの時こう言いたかった」「意味が曖昧だった」など、課題を放置せず確認。
情景とセットで覚えることで記憶が定着しやすくなります。
③ 自作の単語帳で定着を促す
→ レッスン中に出てきた単語をまとめ、復習に活用します。
手書きでもアプリでも構いませんが、オススメは『Quizlet』という無料サービス。
クイズカード形式で覚えられ、イメージ画像機能もあり、印象的に記憶できます。
この3つを習慣化するだけで、英語力は大きく伸びます。
私自身、いくつかのオンライン英会話を利用してきましたが、特に『Cambly』がオススメです。
全講師がネイティブで、レッスン録画機能もあり復習に最適。
割引キャンペーンも定期的に開催され、コスパ面でも優秀です。
2️⃣英語学習会・言語交流会でリアルな会話を経験
実際に英語を使う場に出向くことで、より自然な表現が身につきます。
交流会では学ぶ仲間もでき、モチベーション維持にもつながります。

外国人の友人ができれば、会話を通して自然な英語を吸収できます。
私も交流会を通じて、日本人・外国人の友人ができ、今も連絡を取り合っています。
効果的に活用するコツは以下の通りです。
① アプリで地域イベントを探す
→ 無料・有料問わず、SNSやアプリで簡単に探せます。
特に『Meetup』は英語関連イベントが豊富で、地域検索も可能です。
② 事前に話す内容や表現を準備し、終了後に復習する
→ 準備と振り返りをセットで行うことで、会話内容が定着します。
③ 学んだ単語をまとめて振り返る
→ 会話中に出てきた新しい単語を記録しておくことで、復習効率が上がります。
事前に準備した内容を使えなかったとしても構いません。
意識しておくだけで、ふとした瞬間に口から出ることがあります。
その瞬間のアウトプットこそ、最も記憶に残る学びになります。
3️⃣言語交換アプリで日常的に英語を使う
スマホ1台あれば、英語を使う機会は格段に増やせます。
私が特によく使っていたのは『HelloTalk』というアプリです。
チャットや通話で交流できるだけでなく、タイムライン投稿も可能。
お互いの投稿を添削し合える機能もあり、正しい表現を学びながら練習できます。

ただし、いくつか注意点もあります。(言語交流会も同様)
・外国人ユーザーも日本語を学びたい人が多いため、教え合う姿勢を大切に。
・中には出会い目的や勧誘目的の人もいるため、慎重に対応しましょう。
信頼できるパートナーとつながれれば、継続的な言語交流が可能です。
私もこのアプリを通じて出会った友人と、今も連絡を取り合っています。
4️⃣一人の時間も英語でアウトプットする
英語を話す相手がいなくても、練習する方法はあります。
ポイントは「英語を使うことを日常に組み込む」ことです。
具体的には以下の方法が効果的です。
・シャドーイング:音声を1〜2語遅れて真似し、発音とリスニングを鍛える。
・独り言英会話:目に入るものや感情を英語でつぶやく。
・SNS英語投稿:普段の投稿を英語に変えるか、専用アカウントを作る。
この段階では、正確さを求める必要はありません。
大切なのは、思ったことをすぐ英語で表現する瞬発力を養うことです。
その習慣が、実際の会話で自然に言葉が出る力を育てます。
どの方法から始めるべき?
4つすべてを取り入れるのが理想ですが、最初は1つで十分です。
自分の性格や生活リズムに合った方法から始めてみましょう。
おすすめの選び方は以下の通りです。
毎日コツコツ話したい → 1️⃣オンライン英会話
仲間と一緒に楽しく学びたい → 2️⃣学習会・交流会
スマホで気軽に使いたい → 3️⃣言語交換アプリ
一人で集中して鍛えたい → 4️⃣シャドーイング・独り言英会話
まずは無理なく続けられる方法からスタートし、英語を「日常の一部」にしていきましょう。
まとめ
英語を話せるようになる最大のポイントは、環境を“待たずに自分で作る”ことです。
日本にいても、工夫次第で英語を使うチャンスはいくらでも見つかります。
小さな行動を積み重ねることで、少しずつ英語が自然と口から出るようになります。
まずは1日5分でも、声に出して話す習慣をつけてみましょう。
英語を「勉強」ではなく「生活の一部」として取り入れることが、最短の上達ルートです。
焦らず楽しみながら、一緒に英語力を伸ばしていきましょう^^