- 投稿日:2025/11/10
- 更新日:2025/11/10
日々の学長ライブを見ていると、いろいろな方々の話を耳にします。
自分より資産額の多い人や多くの収入を得ている人、目標までの距離がまだまだ遠いと感じるとき、
ふと「虚しさ」や「焦り」を感じることはありませんか?
それはきっと、
他人や未来と比較して、「今」を見失っているサイン
だと思います。
未来に視点を合わせることも大切ですが、
時には立ち止まって自分が歩いてきた道を振り返ること
も同じくらい大事だと思います。
自分の軌跡を見つめ直す時間
私が実践していて「これは良い」と感じているのが、手帳の振り返りです。
一週間ごとに手帳を見返し、先週に起こった出来事や感じたことを整理します。
整理して書くテーマはシンプルに4つです。
①今週のベスト5
②学んだこと
③楽しかったこと
④未来につながる仕事
たったこれだけですが、振り返ってみると「あっという間に過ぎた」と感じていた一週間にも、
子どもの成長に気づいたり、仲間との会話を思い出したり、
忘れかけていた“温かい時間”がたくさん詰まっていることに気づきます。
そして何より、「自分はちゃんと前に進んでいる」と感じられる瞬間が生まれます。
これが小さな「自信」や「幸福感」につながっています。
幸せのアンテナが磨かれる
この週次の振り返りを続けていくうちに、
「どんな瞬間に自分が幸せを感じるのか」
「何が自分のエネルギー源になっているのか」
が少しずつ見えてきます。
人は“意識を向けたもの”に価値を見出します。
日々の小さな出来事に意識を向けることで、
自分の中の幸せを感じるアンテナが磨かれていくのが分かります。
月に一度は「心の棚卸し」を
さらに応用として、月次の振り返りも行っています。
毎月の終わりに次の6つの項目を書き出します。
①〇月のハイライト(3つ)
②達成できたこと
③学んだこと
④自分を褒めてあげたいこと
⑤来月をさらに良くするためにすること
⑥感謝したい人・出来事
月ごとに撮った写真を見返すのもおすすめです。
記録よりも記憶。
写真を見ることで、あのとき感じた空気や感情がよみがえり、
「楽しかった」と実感できます。
(📸参考:「幸福度が高まる!スマホ写真の活用術」
https://library.libecity.com/articles/01K91D9WQEMY6N2RX48HQFMT82)
「楽しかったこと」は心のガソリン
過去を振り返ると、そこには必ず“楽しかった瞬間”があります。
それはまさに幸福の源泉であり、心のガソリンです。
未来を追いかけるだけでなく、
これまでの道のりを確かめながら「今」を味わうこと。
その積み重ねが、豊かな人生をつくっていくのだと思います。
どうしても比較や焦りを感じたときこそ、
自分の足跡を静かにたどってみてください。
あなたが歩いてきた道のりには、ステキが花や景色が広がっています。
ぜひ、立ち止まって「今」を味わってみて下さい。