- 投稿日:2025/11/12
- 更新日:2025/11/12
はじめに

先日、保険の営業マンと会う機会がありました。
🦁「営業マンには近づんじゃねぇ!」
という声が聞こえてきそうですが、さまざまな事情で営業の方と接点を持つことになる方もいらっしゃると思います。
(もちろん会わないのが一番いいです!笑)
🌀保険の営業って、どんなふうに進めてくるの?
🌀営業マンって、どんな話をしてくるの?
🌀営業マンと接点を持つことになったとき、気をつけることは?
そんな疑問や不安を感じている方に向けて、
私自身の体験をもとにお話ししたいと思います☺️
営業マンに会うことになったら気をつけたい3つのこととは
✅ 本質に触れない営業トークは危険だとあらかじめ理解しておく
✅ 心や個人情報をむやみに開かない
✅ 要らないものは「要らない」と一言伝える(理由は不要)
なのですが、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです☺️
経緯

今回会うことになった保険の営業マンは、私たち夫婦の共通の知り合いです。
私たち夫婦は付き合ってから10年半。
出会いは、学生時代のアルバイト先でした。
(あぁ…あの頃は若かった…笑)
そして今回の営業マンも、同じアルバイト先の仲間。
つまり、共通の知り合いというわけです。
ただし、当時私と夫は別の店舗で働いており、
会うことになった営業マンは夫の店舗のスタッフでした。
なので、共通の知り合いといっても関わりの濃さが違います。
私👩🦰
・数回だけ一緒にシフトに入った
・一緒に飲んだのは1回
・最後に会ったのは9年前
夫👨
・3年間一緒にバイト
・BBQを5〜6回一緒にした
・飲み会は数えきれないほど
・結婚式にも出席
・1〜2年に1度は会っている
――こんな関係性です。
なので、夫👨から
「〜さん保険会社に転職して、今度話を聞いてほしいって言ってるんだけど…」と相談されたとき、
私は正直、「学長の言う通り、会わないのが一番」と思いました。
ただ、夫の性格とこれまでの付き合いを考えると、
「断りきれないだろうな…」と感じたので、
👩🦰「よし、わかった!私も休み取るから一緒に行こう!」
と決めて、今回会うことになりました。
事前準備

リベシティの宿題リスト「守る力」にある
📚営業マンに近づかないようにしよう
📚危険な営業トークを知って、大切なお金を守り抜こう
この2つを改めて復習しました。
🦁「危険な営業トークの共通点は本質に触れないこと」
保険の本質は、<確率が低いけれど損失が大きいこと>に備えること。
つまり、
✅どのくらいの確率で起きるのか?
✅どのくらいの損失を被るのか?
この2点の話が出てこない営業トークは要注意。
そのことをしっかり頭に入れて臨みました☺️
当日の会話

待ち合わせはチェーンの喫茶店にしました。
知り合いの営業マンは先に来て席を取ってくれていたのですが、
・半個室
・パリッとしたスーツ
・机の上にはPC
この3点セットを見た瞬間、
「わぁ、営業モード全開だな〜」
と思わず心の中でつぶやいてしまいました(笑)
ここから先は、保険の営業マンにどんな話をされたのか、
ひとつずつ振り返っていこうと思います。
👤「今なんの仕事してるの?」
→👩🦰「今でも理学療法士をしているよ〜」
営業マンが予想を立てたいのは、年収だと思います。ここは偽りなく答えました。
逆に専業主婦と答えれば、夫の「なんとかしなきゃ!」魂にかこつけてたのかな〜と思います。
👤「今、何歳だっけ?」
→👩🦰「34歳だよ〜」
これも嘘偽りなく答えました。
そして答えた瞬間、パソコンに入力していました。笑

「あぁ〜資料作ってるんだな〜」
「きっとライフプランでも作ってるんだろうな〜」
そんなことを思っていました。
👤「最近、元バイト先の人と連絡とってる?」
→「あぁ〜、あんまりとってないな〜」
これもほぼほんとです。

これ以上、話を深掘りして話すと「今でも接点がある◯◯さん」が保険営業マンの中で思い描かれると思い、割とここは慎重に話しました。笑
👤「◯◯(夫)から今日ってどんな話か聞いてる?」
→「保険の話とは聞いてるよ〜」
保険営業マンから保険と言うワードを出すのではなく、聞いている側から「保険」というワードを出す。そうすることで耳を開く姿勢をとらせているんだな〜と感じました。
👤「僕には保険に助けられた過去があってな〜」
→フレンチトーストを食べながら話半分に聞いていました(笑)

営業マンを否定したいわけじゃないのでどんな過去かは書きませんが、聞く態度を取らない(=耳を開かない)と態度で示すのも一つの方法です。
👤「保険を売りにきたのではない」
→👩🦰「そうなんだね〜」
以上!笑
心の中では(じゃぁ、なんでこの方は今日ここに来たのだろうか?今日土曜日だよな?3人お子さんがいて、しかも3人目は2週間前に生まれたばかりなのに...)と思っていましたが、真意を確かめたところで何にもならないのでスルーしました。
👤「人生の3大支出って何かわかる?」
→👩🦰「住宅、教育、老後だっけ?」
長くなりそうだったので、ここはズバッと言いました。そうしたら夫が「食費じゃないのか...」とボケをかましました(笑)
👤「ライフプランって聞いたことある?」
→👩🦰「あぁ〜なんか聞いたことはあるな〜」
ちょっとここはぼかしました(笑)

リベシティで学んでいるので
・ライフプラン表は何回も耳にしていて
・実際にライフプラン表も作っています。
でも、こういう時は
🔺「知ってる!知ってる!ライフプランってさぁ!・・・(略)」と知識をひらかすより
⭕️聞かれたことだけに答えるぐらいのスタンスがいいのかな〜と感じています。
👤「将来やってみたいな〜ってことある?」
→👩🦰「今やりたいことはできているし、特にないかな!」

そう答えましたが、これだけでは味気なかったので保険営業マンが持っているパソコンで高級車購入のボタンを押してみました。こんな感じで相手の興味をライフプランに持っていくんだな〜と感じました。
👤「これ弟のライフプランなんだけど」
→👩🦰「へぇ〜」
以上!笑

実は夫は営業マンの弟に何回かあったことがあります。知っている人の名前を出して興味を持たせるのも、営業のあるある手法だと感じます。
※画面みましたが、数字は記入してなかったです
👤「ライフプラン作ってみる?」
→👩🦰「う〜ん、必要ないかな!」
ライフプランを作るとなると収入を伝えることになる。そうすると収入から払える保険を提案されそうだな〜と感じました。
👤「こんなこと言うのもだけど、もし◯◯(夫)が亡くなったら、、、」
→👩🦰「そうだよね〜」
遺族年金があることは知っていましたし、もしも亡くなったらどうするかも割と夫婦で話あっています。だけど、ここも知識をひらかす必要はないかな?と思ってサラッと終わっています。
👤「わかりにくいところあった?」
→👩🦰「特にないかな!」
わからないことを伝えるのは、そのことに興味を持っています!と相手に伝えることだと思っています。なので、なしと一言伝えました。
👤「何か資格持ってる?」
→👩🦰「FP3級持ってるよ〜」
最後に聞かれたので答えました。
そして、パソコンを閉じてバイバイしました。
営業マンと会っていたのは45分間でした。
営業マンに会った45分間で伝えなかった・持ち帰らなかったもの
この45分間で数字として伝えたのは、年齢だけです。
収入や支出は伝えていません。
持ち帰ったものはパンフレットと名刺だけです。
シミュレーションはしてません。
契約もしていません。
まとめ(今回学んだこと)
保険の営業マンには、できるだけ近づかないのが一番です。
ですが、今回のように会うことになった場合は、
✅ 本質に触れない営業トークは危険だとあらかじめ理解しておく
✅ 心や個人情報をむやみに開かない
✅ 要らないものは「要らない」と一言伝える(理由は不要)
この3つを意識しておくと、
大切なお金をしっかり守れると感じました。
私の体験が、どなたかの参考になればうれしいです☺️