- 投稿日:2025/11/19
①塾に通わせることになったきっかけ
娘が小学6年生の夏前、友人に誘われて集団塾の体験学習に参加しました。
ちょうど「みんな塾に行くっていうし、中学に上がったら塾に通わせようかな」と考えていた時期だったので、いい機会だと思いました。体験費用は1,500円ほどで、通うとしたら5教科(国語・数学・英語・社会・理科)で月3万円弱。決して安くはありませんが、娘が少しでも前向きに勉強できるきっかけになればと思い、申し込みました。
体験前には保護者向けの説明会があり、そこでたくさんの資料を渡されました。「中学に行ったら、ほとんどの子が塾に通います」という言葉が印象に残っています。
正直、私自身も「塾に行かないとついていけないのでは」と不安に思っていたので、娘が「行ってみたい」と言ったときは、その気持ちを大切にしてやらせたいと思いました。
娘はどちらかというと勉強が得意なタイプではなく、勉強自体もあまり好きではありません。だからこそ、「少しでもやる気を出してくれるなら」と期待する気持ちもありました。集団塾の体験に参加したものの、娘には合わないことがすぐに分かりました。周りの子がどんどん進んでいく中で、娘はついていけず、夏の暑さの中でエアコンが寒く感じる教室で、腹痛を起こしたり、多すぎる宿題に手をつけられないこともありました。
その結果、娘は体験に行けなくなり、その塾に通うことはありませんでした。
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