- 投稿日:2025/11/17
今日のテーマは「日本の高配当株投資戦略における増配率の考え方」です。
「増配率」は高配当株投資においてめちゃ大事に指標ですが、
❓どれくらいの期間で見るべきか
❓戦略にどう組み込むべきか
❓未来の増配率はどう見積もればいいのか
こうした悩みを持つ人も多いかもしれませんね。
この記事では、わたしが考えている「増配率の扱い方の基準」をお伝えします😊
【そもそも】日本株の増配文化はまだ20年ほど
まず前提として、日本株の増配文化の歴史は浅いです。
少し古い資料ですが、下図を見るとその傾向がよくわかると思います。
(出典:ダイヤモンドザイ・オンライン)
2004年頃から日本企業の「配当額の増加」が本格化。
それ以前は、「株主還元<内部留保(貯金)」が文化として根強い傾向がありました。
「現金はため込むもの」というのは、個人でも企業でも価値観が強かったのかもしれませんね。
日本では自社株買いが解禁されたのが2001年。
米国では1982年頃から増配文化が始まっていると言われています。
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