- 投稿日:2025/11/17
人に合わせすぎてしまうのは、優しさではなく“境界線の曖昧さ”
人に合わせすぎてしまう。
頼まれると断れない。
相手の都合を優先してしまい、自分の時間や気持ちが後回しになる。
こうした悩みは、決して「性格が優しすぎるから」ではありません。
もっと根っこのところにあるのは、
自分の領域と相手の領域の“境界線”が曖昧になっていることです。
境界線と言うと、少し心理学寄りに聞こえるかもしれません。
でも実際には、日々の判断や行動を支える“見えない設計図”のようなもの。
・どこまでが自分の責任か
・どこからが相手の領域か
・何を守りたいのか
・どこで線を引くのか
これらが曖昧だと、判断が起きる前に“決定権”が外側へ流れてしまいます。
人に合わせすぎる人は、
「断れない」のではなく、
“断るかどうかを判断する前に巻き込まれている”ことが多い。
つまり、判断の問題ではなく、
もっと前の段階――境界線の設計の問題なんです。
境界線が整っていないと、
自分の感情・時間・責任の領域がどんどん侵食されていきます。
その結果、疲れやすくなり、
“本当はやりたかったこと”に使うはずの力が削られてしまう。
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