- 投稿日:2025/11/20
はじめに:その「絶望」は、ある日突然やってくる
想像してみてください。
仕事から帰って、やっと一息つける夜の時間。
ビール片手にYouTubeを見たい自分。
推しのインスタライブを楽しみにしている妻。
そして、オンラインゲームや動画に夢中な子どもたち。
そんな「当たり前の幸せ」を一撃で粉砕する出来事が起きたら、
あなたならどうしますか?
そう、「自宅Wi-Fiの突然死」です😱
「いやいや、大げさな」と思うかもしれません。
でも、現代においてネットが繋がらない自宅というのは、
もはや「電気・ガス・水道」が止まるのと同じくらい、
いや、精神的にはそれ以上の緊急事態なんです。
これは、先日我が家を襲った「ネット断絶」のパニックと、
それをたった5分、しかも330円で解決してしまった「povo × eSIM」の実録です。
もしもの時のための「防災訓練」だと思って、
ぜひ最後まで読んでみてください。
11月18日 18:00:
帰宅と同時に告げられた「異常事態」
11月18日、火曜日。
仕事を終えて「ただいま〜」とドアを開けた瞬間でした。
普段なら「おかえり」と返ってくるはずの場所から、
家族の悲痛な叫びが飛んできました。
「パパ!! Wi-Fiが繋がらない!!!」
リビングに入ると、妻も子どももスマホを睨みつけています。
空気がどんよりしてます。
「またまた〜、ルーターの調子が悪いだけでしょ?」
僕は内心(やれやれ)と思いながら、いつもの手順を踏みました。
1.ルーターの電源を抜く
2.1分待つ
3.電源を入れ直す
これで直るはず。
……が、直らない。
おかしいと思い、ルーター本体(ONU)を確認して血の気が引きました。
本来、緑色に点灯しているはずの「OPT LINK(光回線接続)」
ランプが消灯しているんです。
(……え、これ、マジで壊れてるやつじゃん……)
18:30:チャット問い合わせで判明した「詰み」
使っているのはコミュファ光。(マネフォじゃなくてすみません)
とりあえずスマホ(日本通信SIM)の回線を使って、
サポートのチャット窓口へ急いで連絡します。
僕:「OPT LINKランプが消えています。再起動してもダメです」
担当者:「恐れ入ります。その状況ですと、
宅内機器の故障か、屋外配線の断線の可能性が高いです」
僕:「……ということは?」
担当者:「訪問修理が必要です。 最短の手配を確認しますが……
本日は受付終了のため、明日以降の日程調整となります」
終了のお知らせです。
「明日以降」と言葉ではさらっと言われましたが、現実は残酷です。
今夜の家族の団らんは? 明日の朝のニュースチェックは?
何より、僕の在宅ワーク(Note執筆やAI作業)はどうなるの!?
妻に恐る恐る伝えます。
「ごめん、修理、明日以降だって……」
妻の顔から表情が消えました。
「え、じゃあ今夜YouTube見れないの?
私のギガ、あと少ししかないんだけど」
「僕だって困るよ! 仕事あるし!」
一気に家庭内の空気が険悪になります。
たかがネット、されどネット。
Wi-Fiが止まっただけで、我が家の機能は完全に停止してしまったのです。
20:00:テザリングでは「家族全員」を
支えられない
ここで真っ先に思いつく解決策は「スマホのテザリング」ですよね。
僕の回線は日本通信SIMの「合理的20GBプラン」。
まだ容量には余裕があります。
「よし、パパのスマホでテザリングしてあげるよ!」
と提案しようとしました。
しかし、冷静に計算して思いとどまりました。
・妻:3GBプラン(残りわずか)
・子ども:YouTubeを高画質で見まくる
・自分:PCで作業、データのアップロードあり
……無理だ。
20GBなんて、家族全員で動画を見たら数時間で溶けてなくなります。
もし速度制限にかかったら、明日の仕事中に連絡が取れなくなり、
僕自身が社会的に死んでしまいます。
「誰か一人が我慢する」のではなく、「
全員が我慢せず使える」方法じゃないと、この夜は乗り越えられない。
焦りがピークに達したその時、
以前SNSで見かけた「黄色いアイツ」を思い出しました。
21:30:救世主「povo」との出会い
思い出したのが、auのオンライン専用ブランド「povo2.0」。
その中に、今の僕らのためにあるような
トッピング(課金アイテム)があったんです。
💎 データ使い放題(24時間)税込330円
「これだ……!!!」
しかも、povoは「基本料0円」。
使いたい時だけお金を払えばいい。
そして何より最大の決め手は……
⚡ 「eSIMなら、今すぐ、この場で、5分で開通できる」
物理的なSIMカードが届くのを待つ必要はありません。
スマホの中にデータを書き込む「eSIM」なら、夜中のこの時間でも即時発行されるんです。
「やるしかない。330円で家庭の平和を買うんだ!」
22:00:驚愕のスピード開通。5分でWi-Fi復活!
そこからのスピード感は、本当に感動的でした。
読者の皆さんがもしもの時に真似できるように、
実際の手順を書いておきますね。
1.Wi-Fiを切ったスマホで「povoアプリ」をダウンロード。
2.アカウント作成(メアド登録)。
3.ここで「本人確認はあるの?」と思うかもしれませんが、
データ専用トッピングの場合は本人確認書類の提出は不要です。
その代わり、登録したメールアドレスやSMSで認証を行います。
4.認証が終わったら、アプリ内で 「eSIMを有効化」 を選ぶ。
画面の案内どおり進めるだけで、
数分後にはデータ通信が使えるようになります。
時計を見ると、アプリを入れてから本当に10分経っていません。
「設定」→「モバイル通信」に『povo』の文字が現れました。
すかさずアプリ内で「データ使い放題(24時間)330円」を購入。
そして、僕のiPhoneをテザリングモードにして、家族に宣言しました。
「Wi-Fi、復活!! つなぎ放題だよ!!!」
「うおおお!パパすごい!!」
「YouTube見れる!もう私は止まらない!」
子どもたちの歓声。
妻の安堵の表情。
僕のスマホは一時的に「最強のWi-Fiルーター」へと進化しました。
こうして我が家は、
誰一人ギガを気にすることなく、平和な夜を取り戻したのです。
翌日:修理完了と「330円」の価値
翌朝も、povoの「24時間使い放題」のおかげで、朝のニュースも
天気予報も、僕の朝イチのメールチェックもサクサクでした。
そしてお昼ごろ、修理業者さんが到着。
診断の結果は「ルーター内部の基板不良」。
「配線の断線や、ご家族が蹴飛ばしたとかではありません。
初期不良のようなものですね」と言われ、修理費も無料。
ここでもまた、
「家族の誰かのせいじゃなかった」ということでホッと一安心。
新しいルーターに交換してもらい、無事に家の固定回線も復旧しました。
今回の体験から得た「4つの教訓」
今回のパニックを通じて、僕は強烈に学びました。
これは単なるトラブル日記ではなく、
現代の「防災知識」としてシェアさせてください。
予兆はありません。
そして、一度切れると復旧まで数日かかることもザラです。
その間、現代人の生活は「詰み」ます。
自分のギガを削って家族を支えるのは、「共倒れ」のリスクがあります。
非常時こそ「使い放題」の安心感が必要です。
「いつか使うかも」のために毎月数百円払うのはもったいない。
povoなら「基本料0円」で維持して、必要な時だけ課金すればいいんです。
ショップに行く必要も、郵送を待つ必要もない。
「知識」さえあれば、手元のスマホだけで5分でインフラを復旧できる。
これを知っているかどうかが、勝負の分かれ目です。
結論:知識こそが、最強の「生活保険」になる
今回の出費は、たったの330円でした。
おにぎり1個程度のお金で、家族のイライラと不安をすべて消し去り、
仕事にも穴をあけずに済みました。
「固定費を増やさずに、必要なときだけ5分で復旧させる」
これこそが、令和時代の新しい「ネットの防災」スタイルだと思います。
もし、あなたの家のWi-Fiがある日突然繋がらなくなったら……。
慌てずに、この「povo × eSIM」という選択肢を思い出してください。
この記事が、いつか誰かのピンチを救う
「転ばぬ先の杖」になれば嬉しいです!
