- 投稿日:2025/11/20
⚠️ATTENTION⚠️
この記事で主張したいことは、自己流の支出管理をしよう!ではなく、支出管理はマネフォ(マネーフォワードME)を使うべきということです。
この記事はまだ支出管理が出来ていない人やマネフォを使っていない人が読むことを想定して作成しています。
リベシティでは初心者の自己流を勧めていません。
学長もよく「守破離」と言っています。自己流で始めたやり方に対してアドバイスはもらえません。
支出管理しないとな…のような初心者の方には、マネフォを使わない支出管理って大変だよってことをお伝えできる記事になったらいいなと思っています。
正直めちゃくちゃ手間です。大変です。
記事の最後のほうには、手間がかかって大変なのになぜ私がマネフォを使わずに自己流の支出管理をしているのかちょこっと書いておきます。
それでは本題
うちの支出管理のやり方
▷前提
原則として、
・支払は基本的にクレカ一括
・レシート(クレカの明細書が書いてある方)を貰う
・レシートが出ないものはその場で支出を入力
・ネットショッピングはクレカ請求時に支出を入力
として日々お買い物やらをしています。
支出の入力は家計簿アプリを使っています。
紙やいろいろなアプリを試して現在は「家計簿」というシンプルなものを使っています。
全体の流れをまとめるとこんな感じ
◇毎回レシートもらう
◇週末にレシート有の支出入力する
◇月一でレシートと請求額の突合をする
◇月一でレシート無の請求をメール等と突合して支出入力する
以下、手順を追って説明します。
▷STEP1 毎週のお財布リセット
毎週日曜日にお財布リセットをします。
・レシートをすべて出す
・財布内の現金が千円以下の場合一万円入れる
余談ですが、レシートを貰ったときは日付の新しいものを手前に入れるようにしています。
日付順になっていた方が支出入力の際に便利だからです。
▷STEP2 レシートの入力作業
・レシートを元に家計簿へ入力
・入力の際は細かく分けず、レシート一枚の合計金額で入れる。費目は一番大きいもので登録
ex)スーパーで日用品200円、食費3000円買った⇒食費3200円
ドラストで化粧品2000円、お菓子1000円買った⇒美容費3000円
基本的に美容費、外食費、食費にまとめることが多いです。
これ、費目をざっくりまとめているだけで支出金額は漏れなく入力しているのでお間違いなく。
細かいことを気にしすぎると続かない性格なので明らかな費目違いがないかぎりはざっくり入力しています。
費目の一部。下に交通費、交際費、特別費と続きます。
・入力し終わったレシートは日付順にして取っておく
現金支払いのレシートのみSTEP3の作業に使わないのでここで破棄します。
・これを週に一回繰り返す。日曜にやっているのは休み+支出が(ほぼ)ない日のためです。
▷STEP3 毎月のクレカ請求額の確認
クレカの明細が来たらレシートの金額と合っているか確認します。
・実際に請求された額と使った額の確認。いまは支払の直後に金額は速報で来るからしなくてもいいのかも。
クレカ持たされた時、親から請求額は必ず確認しなさいと言われ、習慣のまま続けているものです。
不正請求や店側の誤操作などでレシートと請求額に差異が起こることが稀ですがあるそうです。
そういうことが起きたときの証拠としてレシートを保管しているという意味もあります。
そんなにおびえなくていいとは思う反面、請求額をきちんと確認できて、安心材料になっているので続けています。
(でもいつかはやめたいとも感じています。やめるに値する根拠や安心材料がない+負担ではないから続けているだけです。)
・レシートのないネット決済の請求も確認。メールや購入サイトと突合⇒金額があっていたら支出を入力
・これを毎月繰り返します。
(3~4か月溜まったらリベ公式、スプシの支出管理表に転記して全体を振り返ります。)
これらの作業、出来そうですか?
正直めちゃくちゃ手間だと思います。
私は習慣で慣れてしまったので苦ではありませんが、
・毎回レシートを貰う
・毎週家計簿に入力する
・レシートを保管する
・請求額と突合する
・ネット決済などはメール等を確認して入力する
これらをやらないといけません。
たとえ慣れたとしても、時間はかかります。
週一でレシートを入力するのに5分、月一でレシートと請求額の突合するのに15分かかるとして、
5分×4週×12カ月 + 15分×12カ月=420分=7時間/年 このくらい時間を使っています。
一年のうち、一回分は多く寝れる計算ですね。
また、クレカの請求は翌月の15日前後に確定するため、今月の支出が固まるのは翌月の半ばくらいになり、タイムラグも発生します。
マネフォを使ってクレカと連携すれば、使った金額が比較的すぐ把握できるため、不正利用にだけ気を付けていれば、時間からもレシートからも解放されるのではないのでしょうか。
マネフォってこんなに便利!みたいなのはこちらの図書館にたくさんの優良記事があると思います。
実際に使っている方の記事を読むのが一番だと思うので、使ってみようと思った方はすぐ検索してそちらの記事を読まれてください。
私がマネフォを使わない理由
最後にそれでも私がマネフォを使わない理由、
それは暗証番号を入れるというリスクを容認しきれなかったからです。
宿題リストを進め、マネフォをダウンロードし、利用規約も読みました。
家計簿つけてるけど、やってみないと良さも悪さも分からないな…と使ってみようと思ったのですが、クレカの暗証番号入力の画面で手が止まってしまい、もし情報が漏れたら…という(いらん)不安に襲われてやめてしまいました。
やめてしまった背景には、自己流の家計簿管理があったからだと思います。
いまの体制で(手間はかかっているけど)支出管理できているし、「学長が言ってるから」「リベが勧めているから」という人任せの考えで納得できないリスクを無理に飲み込んでマネフォを始めることはないのでは?と思い、(めちゃくちゃ悩みましたが)使用することをやめてしまいました。
※そもそも私が勝手に「リスクだ」と感じているだけで、
情報感度の高い方はそんなことないと論破してくれるのかもしれません。
マネフォの情報管理が甘いとかを言いたいわけではないです。ただの不安症です。
だからまったく支出管理が出来ていない人は何かしらのコストを払って支出管理はやるべきだなとは思っています。
リベではまず素直にやってみることを推奨しています。
👨「○○ってどうですか?」と学長に質問すると🦁「それはリベではやると言ってない(笑)自己流ではなくまずはそのまま真似して」という回答をよく見ます。
私のやり方は完全に自己流だし、うまくいかなくてもリベでは(学長には)助けてもらえません。
まだ支出管理が何も出来ていない人にはマネフォをやることを強くお勧めします。
ちなみに私はシングル家計です。
これが家族が増えたりしたら、相手の協力(レシート絶対もらってね、とか現金はすぐ入力してねとか)を得ないと支出入力漏れが生じますし、管理が複雑で大変になりそうだな~と考えています。
ライフスタイルが変わったり、考え方が変わったら私もマネフォに切り替えることがあるかもしれません。
(暗証番号の入力がこわい、というのは情報弱者なんだろうなと思います。)
みなさんはぜひ大変な手間をかけずに支出管理を快適に行ってくださいね。