- 投稿日:2025/11/25
- 更新日:2025/11/26
ポリ袋×保温調理でつくる!しっとり簡単サラダチキン
“スーパーやコンビニで置いてあるのが当たり前”
そんな存在になっているサラダチキン。
自宅で作ってみませんか?
市販より安くて、胸肉でもしっとり柔らか。
ポリ袋 × 保温調理で失敗しないサラダチキン。
今回は炊飯器と湯せんでの作り方を紹介します。
◆用意するもの
・鶏むね肉…1枚(約250〜300g)
・塩麹(市販品でも手作りでも)…大さじ1
※ない場合は砂糖ひとつまみ+塩少々でもOKです(しっとり感UPのため)
・ミックススパイス(クレイジーソルト・黒瀬・ほりにし等) … 適量
※スパイスがなくても、塩麹だけで美味しく作れます
・ポリ袋
(「アイラップ」や「無印の湯煎できるポリ袋」など湯せん可能なもの)
・保温機能のある炊飯器もしくは深さのある鍋
◆下準備
1.鶏皮の処理(お好みで)
鶏皮がいらない場合はここで剥がす。我が家はそのまま。
2.フォークで数カ所穴を開ける。
3.ポリ袋に入れ、塩麹(+スパイス)を加える。袋を一旦閉じ、全体にいきわたるようにもむ。
4.空気を抜いて袋を閉じる。
(※ボウルに水を張って袋を沈めると簡単に空気が抜けます)
5.冷蔵庫で1時間以上おく。
しっかり味をつけたい場合は一晩おいておくのがおすすめ!
6.調理の30分前に冷蔵庫から出して、袋のまま室温に戻す。
炊飯器Ver.と鍋Ver.をご紹介!
※注意事項
低温・保温調理では、鶏肉の中心までしっかり火が通ることが大切です。
切ったときに赤みがある場合は、必ず追加で加熱してください。
同時調理は 2枚まで にして、なるべく重ならないように入れましょう。
(欲張って3枚でやって失敗経験アリ😂)
また、保存する場合は、粗熱が取れたら できるだけ早く冷蔵庫へ。
(菌が増えやすい温度帯を避けるためにも大事です。)
◆炊飯器調理
1.鶏肉がしっかりつかる量のお湯を沸かす。
※5合炊きの炊飯器で1Lくらい
2.炊飯器にお湯を入れ、袋のまま鶏肉を入れる。保温機能を使い、1時間ゆっくり加熱。
※温度設定が可能な場合は60~65℃前後に設定してください。
3.1時間経過後、保温機能を切り、そのまま20〜30分放置して余熱を入れる。
◆鍋調理
1.鍋にたっぷりお湯を沸かし、火を止める。
2.袋のまま鶏肉を沈めて、フタをし、1時間ほど放置。
3.触れないほど熱くない状態まで冷ましてから取り出す。
◆できあがり
切った瞬間からしっとり。
塩麹の力でパサつかず、味つけはスパイス任せでOK。
市販より優しい味で、しっかり旨みもあります。
◆保存
・冷蔵:3〜4日
・冷凍:2〜3週間(スライスしてラップ推奨)
◆アレンジ
・サラダやサンドイッチの具材
・ラーメンやうどんなどの麺類のトッピング
・ほぐす+胡麻だれでバンバンジー風もお気に入り😆
・袋の中に残る旨味たっぷりのスープ(にこごり)は、ぜひ捨てずに活用を♪
味噌汁・スープ・炒め物の仕上げなどに少し足すだけで、驚くほどコクが出ます。
まとめ
しっとりやわらかなサラダチキンは、作り方さえ覚えればいつでも簡単に作れます。
塩麹を使うと、肉の繊維がほどけてよりしっとり仕上がり、下味の調味もこれひとつで決まります!
放っておくだけでおいしく仕上がるので、空いている炊飯器や鍋で“ながら調理”にもぴったり。
作り置きやアレンジにも大活躍するので、ぜひ自分のペースで作って、気軽においしさを楽しんでください😊
※ポリ袋調理は、災害時にもとても役立つ調理法なので、また別でまとめたいと思います。