🐾 絶滅危惧・準絶滅危惧ってどういう意味？動物たちを守るために知っておきたいこと

🔰 はじめに

今回、アニマルレスキューの記事を書くにあたり、ふと『絶滅危惧種』や『準絶滅危惧』という言葉について考えてみました。
言葉自体は聞いたことがありましたが、実際にどんな動物がそこに含まれるのか、私に何ができるのかまでは、深く考えたことがありませんでした。
私たち一人ひとりに大きなことは出来ないかもしれません。ですが『知ること』で、何かを気にかけたり、心にとめておいたりすることは出来るのではないかと感じています。
この記事が、身近なこの問題を考えるきっかけとなり、それが『遠い国の話』ではなく『私たちの地球の問題』として、心にとめていただく一歩になれば幸いです。

絶滅危惧種（レッドリスト）って何？

絶滅する危険がある生き物を、危険度に応じて分類したリストのこと。
世界では IUCN（国際自然保護連合）、日本では 環境省レッドリスト が発表しています。「どのくらい危険なのか」をランクで示すことで、保護の優先度や必要な取り組みを考えるために使われています。
👉 【評価のスケールによる注意点】ここで記載しているのは「日本の環境省によるレッドリスト」ですが、評価のスケール（範囲）が異なるため、日本では「情報不足（DD）」とされている種でも、国際的なレッドリスト（IUCN）ではすでに「準絶滅危惧（NT）」などに指定されているケースもあります。

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