- 投稿日:2025/11/25
この記事は約3分で読めます
要約
階段運動を心拍数で管理し、効率的に脂肪燃焼・集中力アップ・心肺機能向上を目指す方法を詳しく解説。
1年間の実測データをもとに、ゾーン別の最適心拍の保ち方、持久力を高める階段運動メニュー、モチベーション維持術を紹介します。日常に取り入れやすく健康維持に効果的な実践ガイドです。
階段の登り降りは、最も身近で “続けやすい” 運動のひとつです。
けれど、数分で息が上がり「これって効いてるの?」と疑問に思う人も多いでしょう。
その鍵を握るのが「心拍数」です。
心拍を測るようになると、ただの登り降りが “意味のある運動” に変わります。
ペースを上げすぎた日も、疲れが残る朝も、数字がその日の体調を映し出してくれるのです。
心拍数を見れば、体の状態が見える

運動の効果を最大化するには、まず「自分の最大心拍数(HRmax)」を知ることから始まります。
ある研究では、
という式が提案されています。
40歳ならおよそ152 bpm。ここを基準に「どのゾーンで動くか」を考えるのがポイントです。
米国心臓協会(AHA)によると、HRmaxの50〜85%が “有酸素運動の効果が得られるゾーン” とされています。
実測データから見えた「ゾーン2〜3」の黄金バランス
私はこの3年、スマートウォッチとアプリで階段運動を記録してきました。下表はその内ここ1年の記録を抜粋したものです。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください