- 投稿日:2025/11/27
こんにちは、あげと申します。
私は、これまで震度7の地震を3回(阪神大震災で1回、熊本地震で2回)経験しました。
なので、自宅や職場でも様々な地震対策をしています。
つっぱり棒の正しい設置位置をご存じですか?
家具の転倒防止に使う「つっぱり棒」
地震対策として、ご家庭や職場で使っている人も多いと思います。
このつっぱり棒、
どこに設置するのが効果的かご存じでしょうか?
・壁の近く?(家具の奥側?)?
・壁から遠く?(家具の手前側?)
職場の人にこの質問をしてみたところ、正解率は半分程度でした。
結論:つっぱり棒は「壁の近く」に設置する
さっそく結論ですが、
👉 つっぱり棒は、“壁の近く”に設置するのが正しい。
理由は大きく2つあります。
理由①:家具の「浮き上がり」を抑えて、前傾を防げる
地震の揺れで家具が倒れるとき、実は 前に倒れる前に、家具の背面(壁側)が“浮いて”しまう のが始まりです。
もし、つっぱり棒を壁から遠い側(家具の手前)に設置すると、家具の背面が浮いて前傾しやすくなります。天井との間に“隙間”が生まれてしまい、つっぱり棒が外れやすくなります。
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