• 投稿日:2025/12/03
現役医師が考える「先進医療特約」が不要な理由

現役医師が考える「先進医療特約」が不要な理由

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 両学長は、「基本は公的保険をベースにする、必要に応じて最小限の掛け捨て民間保険を追加する」を推奨しています。また、民間保険の中に先進医療特約のオプションがありますが、推奨されていません。 

「先進医療」という言葉を目にすると「最新でスゴい治療」というイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし、先進医療は“最新の治療”“一番良い治療” という意味ではありません。

 今回は「先進医療」についてを解説します。


■ 先進医療とは「新しい医療技術を使いやすくする」制度

 本来、公的保険の治療(保険診療)と公的保険外の治療(自費診療)を一緒に行うことはできません。これを「混合診療の禁止」といいます。

 ところが、国が認めた「一部の新しい医療技術」を「保険診療に“公的保険外の技術料”を上乗せできる特例制度」が用意されています。これが「先進医療」です。

 わかりやすくいうと、自費診療(新しい医療技術だが先進医療となっていない)の場合は、同時に行われる「保険診療の部分」を含めて全額自己負担となってしまいます。(「混合診療の禁止」)。当然ですが高額療養費制度の対象とはなりません。

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