- 投稿日:2025/12/01
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。
『学校を遊び場にする』をテーマに、日々の実践と、そこから見える子育てのヒントを発信しています。
不登校支援や安心できる居場所づくりにも取り組んでいます。
「答えは合ってるけど、式が書けてないからダメ」
「やり方が違うから、もう一回やり直して」
こんな声かけ、していませんか?
実は、細かいことを指摘しすぎると、子どものやる気を奪ってしまうことがあります。
今日は、私が教室で実際に見た場面からお話しします。
答えはわかるのに、式が書けない
先日、1年生が算数の文章問題に取り組んでいました。
こんな問題です。
「Aさんは色えんぴつを8本持っています。Bさんは5本持っています。どちらが何本多く持っているでしょう」
その子は、パッと答えを出しました。
「Aさんが3本多い」
正解です。
でも、「じゃあ式を書いてみよう」と言うと、こう言いました。
「それが難しいんだよなぁ」
直感で答えがわかってしまう子
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